八十路徒然なるままに

春暮れてのち夏になり、夏果てて秋の来るにはあらず、春はやがて夏の気をもよほしーーー。徒然草より

霧の閼伽井嶽薬師

2014年06月26日 20時41分25秒 | Weblog
梅雨の小雨にけぶる境内。画像の奥に、本堂がかすんで見える。写経にきた人が突いた鐘の音が、グウォっォっォ--ンと、流れる。鐘の音も、霧に消されて、余韻が残らないようだ。月に一度、季節のうつろいが、見られる。もう、六月も終わりになる。旧暦の梅雨の季節も終わり、「水無月」になる。暑い夏の季節が、めぐってくる。

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