先日、写経のあと、「お茶どうぞ」と。画像の、涼感のお茶の子で、ありがたくいただいた。法話は、「よく食べて、よく眠って、体調管理を」とで、はじまった。仏像の写真集の一枚を開いて、「この仏像の目を、よく見てください」と。凡人にはわからず、なんのことかと、わからず見ていると、「目がロンパリでしょう」、と。仏語に「ロンパリ」があるのかぁと、思った。「正面を見据える目と、斜めの方を見る目、左右が違う方向を見ている」と。この仏像は、四方八方を、見回し、悪行をみつけると、懲らしめるという。悪行を見つけると、かかげ持っている剣で、悪行を絶つのだと。にわか信仰には、「目の正月」のように、感じた。