八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

冬景色

2015年01月26日 20時26分53秒 | Weblog
唱歌から。からす啼きて 木に高く 人は畑に 麦を踏む げに小春日の のどけしや かえり咲きの 花も見ゆ。前掲と同じく、遠く水石山をのぞむ。吹き下ろしのからっ風もやみ 穏やかな午前中。市街地から、少し離れると、季節を感じる景色がひろがっている。冬の雨だった先日は、水石山の山頂が、雪で白くなっていた。穏やかな日が、二日間続いて、暖かい。あと十日も過ぎると、立春になる。春はすぐそこまで、来ているのかも。でも、寒さは、まだまだ 続くかも。
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川面

2015年01月26日 20時15分08秒 | Weblog
さ霧消ゆる 湊江の 舟に白し 朝の霜 ただ水鳥の声はして いまだ覚めず 岸の家 と 口ずさむような風景が 広がっている。冬枯れの堤防。ちょつとだけ 寒さがやわらいできた。車を停めて、風情を楽しむ。
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