八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

水防信号

2020年06月27日 13時19分02秒 | Weblog

市役所からのお知らせ。昨年10月の浸水被害があった時、水防サイレの第4信号が、風雨が激しい中で、聞こえてきた。風の吹く方角が動いて、間近く聞こえたり、遠くに方角に聞こえたり、雨音が激しい中で聞いたのは、不気味に聞こえた。市街地なので、じわじわじわと、浸水するものと考え、行き交う車の音を聞いたりしていた。幸いにも、浸水には、ならなかった。ネットで、山間部の降水量をみたり、河川の増水の値をみたりしていた。かなり危険の水位をみて、まずは、介護の用品を、二階に上げた。在宅のばあちゃんを、二階に避難をするには、背負うことにして、晒の反物を、準備して置いた。深夜、一時を過ぎた頃だったと思うが、三つの河川の、六か所で、水位の上昇が止まり、下降をはじめた。安堵をした。三つ河川で、越水や決壊があったのは、夜が明けてからだった。梅雨の最中に、南の方では、かなりの量の降水と報じている。七月の下旬までは、当地方も、かなりの降水があると、覚悟をしなければと、思っている。水防サイレンの、第四信号が、鳴らないことを、願っている。

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