八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

あじさい

2020年06月29日 20時07分01秒 | Weblog

紫陽花は、以前にも載せた。花の色がいいので、また、載せた。明日で、半年が終わる。徒然草の、第十九段に、「六月祓[みなずきはらへ]またおかし」と、ある。別の本には、「夏越しの祓」とある。旧暦での、六月祓は、今年は、八月の十八日になる。今年の残り半年間の、無病息災を祈祷する行事という。ちょっと早いが、中秋の名月、お月見は、十月の一日になる。今の世の中、新コロナウイルスで、大変。我が身も、家族も、感染予防をして、無病息災を願う。二十四節気の夏至が終わり、今の時期は、七十二候の次候の、菖蒲華[あやめはなさく]と、別の本には、蝉始鳴[せみが、なきはじめる]とある。七月の二日から、半夏生になる。梅雨の後半になり、集中豪雨が多くなるという。大雨の被害が、心配になる。

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