八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

またまたのひけらかし

2024年04月16日 12時32分06秒 | Weblog

以前にも載せて、またまたの知ったかぶりです。画像は、「一華開五葉」ーいっけごようをひらくー。松原泰道著、禅語百選からです。「一つの花は五弁の花びらを開き、やがて果実をみのらせます。一華開く、こころの花を開くのです。五の花弁は、五つの知恵の花弁。第一の花びらは、ありのままに。第二の花びらはは、ほとけのこころ。第三のはなびらは、平等に、真、善、聖を感ずる。第四の花びらは、他によくしてあげる。第五の花びらは、ほとけのこころの現れとうけとれる知恵。この五の知恵を一つに総合して一華となる」と、読んだ。ひけらかしの筆字を載せるために、また、読んだ。テレビで、いろいろのところで、いろいろの花が咲いたのをみている。花の時期に、いいかなぁです。下衆の身では、禅語は難しい。時々読むのもいいかなぁです。筆字も、ずうーっと昔しに書いたものを、よがりして、残しておいた。筆と墨で、文字を書き、表現する、近代の書、現代の書という、別の世界があるという。博学多識の皆さまには、大変失礼なことでした。

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