八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

2024年04月19日 11時53分56秒 | Weblog

画像は、以前にも載せた。昨日まで、黄砂の事が話題になっていた。黄砂は、雨が降る仕組みのひとつで、はるか彼方の、黄土地帯などで、風によって吹き上げられた粉塵が、偏西風に乗って流れてくるという。辞典を読むと、「霾」ー読みは、ばいー、意味は、「大風が吹いて土を降らす」、「土砂の降るために曇ること」とある。「霾」は、「雨」と「狸」の、組み合わせ。なぜ「狸」なのかと、「狸」は、「人間をだまそうとすることが、民話とかにでてくる。なんかユーモラスに取り扱われている」とか。雨がふるのかなぁーなんて、空を見上げたら、土が降ってきたとか。だから、「雨」に「狸」なのかなぁと。ながら聴きしていたラジオ番組で、「黄砂は、いつの時代からなんだろう」なんて、聴いていた。パソコンで、「つちふる」を変換させると、「霾る」とでる。たいしたもんだぁと、納得をしている。

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