海岸部から10kmも山間地に入ると、路肩にはまだ雪が土手の壁になって残っている
それでも、田のあぜ、といい、畑のあぜや土手には、伸びてほうけた「ふきんとう」が
びっしり生えている。
一部には天ぷらに丁度よい若いふきんとうもあって、県外ナンバーの人たちが
それをとっていた
私も先月は、家の周囲のわずかな、ふきんとうをとってはいたが、この村は
いったい誰もとる者がいないのかと思うほど、数千に及ぶ不均等が放ってある
この村で2町歩ほど田んぼをやっているという人の家の法事
バスで送迎したが、このふきんとうのことを聞いたら
「だめだめ!田や畑のは農薬を使ったから、食べちゃだめだよ」
なるほど謎が解けた、だから地元の人はこれをホオッテおくのだ。
今朝は6時過ぎに鳥の声で目が覚めた
誠によい天気で、思いがけぬ快晴だ
「借金 借金 借金・・・・・」と鳴いている 朝からなんて気分の悪い鳥か
そのうちに「ほーほけきえぃ」と鳴いた
ああ、ウグイスだ だけどまだ若いのか、なまっている
朝鮮半島の南東部の方言に似ている
それでも、数回鳴いているうちに どうやら「ホーホケキョ ケキョ ケキョ」
うまくいったせいか、今日のこいつは調子に乗って
なんと6時半から8時半過ぎまで2時間以上鳴いていた 珍しいことだ
裏の藪を探してみるが、とうとう姿を見せなかった
昨年まで、ウグイスは鶯色「きなこ色」だとばかり思っていたが
鶯色は「めじろ」 ウグイスは雀のようなくすんだ茶色だと知った
昨年は美ヶ原に出かけて、1時間かけてどうやら1枚、写真が撮れた
今年も、バードハンターをやってみようか