世界遺産「宇治平等院」、平安から源平合戦の時代、そして南北朝時代へと移る中で
この世の極楽を模したという平等院は幾度も戦火に遭ったそうだ
そして鳳凰堂だけが今にその姿を伝えているのだとか
光源氏のモデルと言われた優雅な貴族がこれを建てたという、平安絵巻のきらびやかな時代
藤原氏が栄華を誇って、天皇さえ凌ぐ権力をふるっていた、そして源氏、平氏によって武家の
身分が上がり、平清盛はついに天子の祖父にまで上り詰めた
だが奢る平氏は久しからずや、情けをかけた源頼朝によって平氏は滅びる
その源氏も木曽義仲、源義経の従兄弟同士が宇治川の戦で相まみえ、義仲は討ち死に
だが義仲を葬った義経も危機感を持った兄、頼朝に追討され奥州平泉で討ち死にする
そんな血の代償で得た、征夷大将軍の源氏も3代で頼朝の妻方の北条氏の陰謀で滅びてしまう
そんな歴史のある宇治川、初めての旅
平等院のすぐ傍にて昼食、京都らしい薄味のお料理が並んだお弁当
窓からは宇治川が見える
平等院
とてもハッピーな青空の1日だった
おまけ 嵯峨清涼寺のお庭