神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

久々にカートねこ

2020年08月10日 19時05分31秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん

いやあ~今日は、まじ暑い  いつも20度の厨房も今朝は火をつけたら

25度まで上がった、こんなの初めて

富山空港付近では38.6度とかで岐阜に次いで全国二位の暑さだったとか

そういえばカートを保護した日も、こんな暑い夏だった

あれからまる3年、いまだおうち猫にはならず、気ままに暮らしている

体形は変わらず、夏は毛を落としてさわやかに小柄な猫、冬は毛がふさふさして

洋猫の風情がある

毎日、我が家の玄関の所定の場所で一日3食食べていく、最近は私より

長男の楽しみになっているようだ

この1か月はだいぶ様子が変わってきた、玄関先に滞在する時間が少しずつ長くなり

玄関戸が開いていれば食事時でなくても時々入ってくるようになった

どうやら家に住みたい意志はあるようだが警戒心は相変わらずなので猫本人も

ジレンマに悩んでいるかもしれない

女房殿は1年前に保護猫団体のメンバーになったが、よそ猫には夢中だが

我が家の問題児、カートには関心も示さない

保護して注射とか洗濯とか虫退治とかをしてもらいたいが、それをしてもらえば

所有は団体の方になってしまう、あくまでも自分でやるのが筋なのだが

そもそも最初が悪かった

行方不明のピー子を公開捜査した時、尾が短いつながりで私が保護することになったカート

ゴルフ場のカート小屋の中で衰弱死直前だったのを保護したのだ

つれてきて獣医医院に連れて行ったら、たまたま先生は留守で、来るまでおいてくださいと

看護婦(みたいな)おばちゃんに言ったら「どんな黴菌がついているかもわからないのに

あずかれません」と独断で決めつけられて、仕方なく家の玄関に置いたのだが

その夜、脱走した、脱走する際に私の手を噛み、爪を立てて逃げた

カートを飼っていた元飼い主がやはり噛みつかれて一週間腕をぼんぼんに腫らしたのを

聴いていたから、急いで内科に行って毒消しの静脈注射を打ってもらった、

後日獣医医院の奥さんに言ったら

あの人(看護師みたいなおばちゃん)何でも自分で判断して困るのよねえ」などと

同情されたがあとの祭、あれ以来、カートと私の不思議な生活が続いているが

そろそろ向こうも飼い猫になりたい様子なのだ、だが問題は彼の生活改善だ

様々な虫の駆除、健康状態のチェック、洗浄、それから初めてコミュニケーションと

信頼関係づくり

何よりも、どう捕まえるか、下手なやり方をすればますます人間不信がつのるし

今の状態では家の中に住ませることもできないし、さてさてどうしたものか

冬までに何とかしたいが、コロナ騒ぎ、営業問題もあってそれどころではないし