映画「ゴールデンカムイ」を見て来た、それほど見る気も無かったが、この前たまたまテレビで見どころ特集をやっているのを見て見たくなった。
本当は「サイレントラブ」が見たかったのだが、時間の関係で無理だった、これは次回にとっておこう。
これもベストセラー漫画の映画化なんだそうだ、漫画は全然読まないのでまったく知らなかった。
主演は山崎賢人、山田杏奈、そして眞栄田郷敦、工藤阿須加、玉木宏、舘ひろし
などが共演。
アイヌの莫大な黄金を奪った凶悪な男(のっぺらぼう)が隠して、刑務所の中でその埋蔵場所を24人の囚人の体に入れ墨で書き記した。
熊の皮を剝いで防寒具や敷物にするように、入れ墨囚人の皮を剝いで並べれば一枚の地図になると言う仕組みだ、当然ながら囚人たちはそんなことは知らない。
その後、囚人たちは脱獄に成功して北海道各地に散らばる。
それを知って彼らを追うのが、軍隊最強の第7師団のあぶれ者たちと指揮官の鶴見少尉(玉木)の一団、
日露戦争で死線を越えた不死身の杉元(山崎)、彼を助けるアイヌの少女アシリパ(山田)、脱獄王の異名を持つ入れ墨囚人白石(矢本悠馬)の3人
新選組の生き残り土方歳三(館ひろし)、永倉新八、斉藤一の3グループ
(歴史真実では土方は函館で戦死、永倉と斎藤は明治時代を生き延びて天寿全う)
鶴見は上官さえ打ち殺す残忍な男、しかも日露戦争で頭蓋骨が粉砕されてから異様な行動に走るようになった、部下たちも冷酷非情な者ばかり
鶴見は捕らえた囚人は容赦なく殺して皮を剝ぐ
鶴見の目的は北海道に軍事独裁国家を築くことだ。
杉元は捕らえた囚人の体の地図をアシリパに書き写させるだけ。
複雑に絡み合って死闘を繰り広げるアクション映画、今回で終わらないので続編があるのだろう。まだ序章のようだ。
観客は30名ほどだったが、95%が40代以下の女性だった、アクション映画なので意外に思ったが、山崎賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦などを見に来たのだろう、私はまったくわからない
それでも去年からテレビドラマで若い俳優さんを見るようになったから、そのうち知ったかぶりを始めるかもしれない。
今回、知っているのは玉木と館だけ、新選組土方が生きていたと言う設定も面白い。
しかしアクションシーンの激しい動きをどのように撮影しているのだろうかと見ていたが、見事としか言いようがない。
ヒグマと白狼のリアルも凄い、203高地の戦争シーンもスケールがでかい
久々に興奮した映画だった。
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