石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

9月13日本日は総務文教委員会がありました

2006年09月13日 | Weblog
 こんにちは総務文教委員会所属の石井伸之です。昨日の安倍晋三官房長官を応援する街頭演説を行ったときと同様に、本日も朝から小雨のちらつく天気となっております。9月10日の青柳祭りでは焼け付くような天気でしたが、それもどこへいったのか分からないぐらいに、肌寒い日が続いております。

 相変わらず長女は、いくら毛布をかけても暑いせいか、すぐに蹴っ飛ばしてしまいますので、風邪を引かないか少々心配なところです。

 さて、本日は午前10時より総務文教委員会があり、そちらに出席してきました。幾つかの条例案はそのほとんどが文言整理の為に提出されたものでしたので、順調に推移しましたが、補正予算案については、あおやぎ会という幾つもの老人福祉施設を運営する福祉団体より国立駅舎保存の為に、500万円もの寄付を申し出たということで、これを基本として国立駅舎保存に関する基金を創設して、その基金に入れる歳入部分の審議がありました。

 しかし、国立駅舎保存についてはどういった手法がとられるかも分からない中で、寄付をいただくのはどうかと思います。さらに、いくらあおやぎ会の理事会で決定したと言っても、入所者であるご老人の方々が納めたお金ですので、本来であればその施設の運営の為に500万円のお金を使って下さいという形で、ご好意だけをいただくという対応もできると思います。

 さらにあおやぎ会の言う保存手法については、文化財ということで国立駅舎を保存して欲しいと言う文言があり、もしも仮に国立駅舎を文化財として保存するとなると、現在のおもむきを最大限残す為に、数億と言う莫大な税金の投入が目に見えております。とてもではありませんが、上原市長の言う文化財での国立駅舎保存は、すでにひっ迫している国立市の財政状況を完全に転覆させる一因となり、夕張市と同様に財政再建団体への道を突き進むことになりかねません。

 そういった観点から、この歳入に関する補正予算については否決という判断を、自由民主党新政会、公明党、明政会、つむぎの会がしたところです。明日の建設環境委員会では、この歳出部分と問題の国立駅舎保存についての基金条例が審議されることとなっております。

 写真は、9月6日の誕生日にケーキを前にしたとたんに、指でケーキのクリームを突付いて、ぺろぺろと舐めておりました。マロニエさんのケーキは甘さを控えてあるせいか、甘すぎるものが苦手な長女でも気に入ったようです。早いもので、誕生日から一週間が過ぎてしまいました。子供の成長は本当に早いものです。
コメント
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