こんにちは、毎議会一般質問を行ってい石井伸之です。
本日は、午前11時15分より一般質問を行いました。
今回は以下の点について一般質問で取り上げました。
1、防災について
(1)(仮称)矢川プラスに災害時防災拠点としての機能を組み込むことについて
(2)各地域集会所等を、自治会や老人会が運営する形で緊急一時避難場所とすることについて
2、教育について
(1)東京都中学生駅伝大会について
①順位を上げる為に選抜選手の強化訓練実施について
3、庁内改革について
(1)市民からの電話相談におけるワンストップサービスを実現するための(仮称)市民相談室の創設について
4、歳入増について
(1)ネーミングライツの検討状況について
(2)公園内に入札方式での自動販売機設置推進について
どの項目も市政発展に向けて、市長を始めとする理事者や部課長の琴線に触れるよう検討を重ねて来ました。
その中でも自画自賛で恐縮ですが今回のヒットは、防災についてです。
特に防災備蓄品の管理は今までエクセルの表計算ソフトで行っていたそうですが、それではリアルタイムに各避難所で刻一刻と変わる状況の変化について行けません。
そこで、平成28年3月の予算特別委員会で提案した、星野総合商事が無料で提供している備蓄備品管理システムを活用してはどうかと訴えていました。
防災安全課長を中心に検討を重ねた結果、このシステムを用いて国立市の備蓄品を管理するといった答弁がありました。
自分の訴えが取り上げられたことを素直に喜びたいところです。
とかく防災というと、いつ発生するか分からないという点から後回しにされますが、国立研究開発法人、防災科学技術研究所の全国地震動予測地図 2016年度版によると、国立市は30年以内に震度6強に見舞われる可能性は6%から26%となっています。
つまりは、数百年後かもしれないが、今この瞬間かもしれないということです。
そして、私は全国で四番目に小さな国立市だからこそ可能な地域防災を作り上げたいと考えています。
正直な所、この下りを訴えたかったのですが、時間が無く次の質問に移りました。
続いての中学生東京駅伝大会は、既に5回実施された中で総合の最高順位は36位に留まっています。
最大の問題点は、選手選考が11月で大会本番が2月上旬となっており、選手としての自覚をして練習する時間が極めて少ないという現状です。
まずは、選手選考の時期を遅くとも夏前後とすることを訴えたところ、夏は夏で部活や大会で忙しいとの答弁がありました。
確かに夏が忙しいというのは十分理解できますので、選手選考は早ければ早い方が良い訳ですから、始業式直後でも良いのではないでしょうか?
教育次長、教育長からは現状を丁寧に説明していただくとともに、前向きな答弁をいただきました。
そして、大きな3番目の市役所電話相談におけるワンストップサービスの実現については、まず現状を確認しました。
担当課長に聞くと、国立市代表電話は2回線で一日平均で1200本の電話が来るという事から、電話一本当たりの平均対応時間は約46秒しかありません。
46秒というと、僅か250文字程度しか話せない現状があります。
それでは、電話交換手の方々が一生懸命市民の方々の話を理解しようと聞き入ってしまうと、すぐに他の電話がなってしまいます。
そういった状況の中で正しく担当部署へ繋ぐことが出来るのかどうか不安です。
そこで、新たな市民相談は全て市役所内の業務を熟知した再任用職員を配置した市民相談室を創設して、その部署へ速やかに繋ぐべきと訴えました。
ふくふく窓口という、全国的にも注目される福祉の相談窓口を創設した国立市だからこそ、最高の市民相談システムを訴えたところ、佐藤市長からは「まだこのようなことをやっているのか」という答弁から現状をしっかりと把握した中で改善に向けた力強い発言がありました。
電話相談という市民の皆様からの大切なホットラインに対して、水を一滴も漏らさぬ体制構築をお願い致しました。
歳入増についても大変前向きな答弁をいただき有り難い限りです。
ただ、自分としては9000文字の原稿を作成して大切なキーワードを幾つも散りばめたにもかかわらず、伝えたいことが多すぎたことから幾つも言洩らしてしまいました。
終わってから、原稿を見直してがっかりです。
私が目標とする中川議長の素晴らしい一般質問を目標に、これからも研鑽を重ねて行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/a0/ecf6a93647d6b4c09b88da0c78a8f043.jpg)
写真は昨日出席した、自然と文化を考える会で佐藤市長が挨拶をされていました。
本日は、午前11時15分より一般質問を行いました。
今回は以下の点について一般質問で取り上げました。
1、防災について
(1)(仮称)矢川プラスに災害時防災拠点としての機能を組み込むことについて
(2)各地域集会所等を、自治会や老人会が運営する形で緊急一時避難場所とすることについて
2、教育について
(1)東京都中学生駅伝大会について
①順位を上げる為に選抜選手の強化訓練実施について
3、庁内改革について
(1)市民からの電話相談におけるワンストップサービスを実現するための(仮称)市民相談室の創設について
4、歳入増について
(1)ネーミングライツの検討状況について
(2)公園内に入札方式での自動販売機設置推進について
どの項目も市政発展に向けて、市長を始めとする理事者や部課長の琴線に触れるよう検討を重ねて来ました。
その中でも自画自賛で恐縮ですが今回のヒットは、防災についてです。
特に防災備蓄品の管理は今までエクセルの表計算ソフトで行っていたそうですが、それではリアルタイムに各避難所で刻一刻と変わる状況の変化について行けません。
そこで、平成28年3月の予算特別委員会で提案した、星野総合商事が無料で提供している備蓄備品管理システムを活用してはどうかと訴えていました。
防災安全課長を中心に検討を重ねた結果、このシステムを用いて国立市の備蓄品を管理するといった答弁がありました。
自分の訴えが取り上げられたことを素直に喜びたいところです。
とかく防災というと、いつ発生するか分からないという点から後回しにされますが、国立研究開発法人、防災科学技術研究所の全国地震動予測地図 2016年度版によると、国立市は30年以内に震度6強に見舞われる可能性は6%から26%となっています。
つまりは、数百年後かもしれないが、今この瞬間かもしれないということです。
そして、私は全国で四番目に小さな国立市だからこそ可能な地域防災を作り上げたいと考えています。
正直な所、この下りを訴えたかったのですが、時間が無く次の質問に移りました。
続いての中学生東京駅伝大会は、既に5回実施された中で総合の最高順位は36位に留まっています。
最大の問題点は、選手選考が11月で大会本番が2月上旬となっており、選手としての自覚をして練習する時間が極めて少ないという現状です。
まずは、選手選考の時期を遅くとも夏前後とすることを訴えたところ、夏は夏で部活や大会で忙しいとの答弁がありました。
確かに夏が忙しいというのは十分理解できますので、選手選考は早ければ早い方が良い訳ですから、始業式直後でも良いのではないでしょうか?
教育次長、教育長からは現状を丁寧に説明していただくとともに、前向きな答弁をいただきました。
そして、大きな3番目の市役所電話相談におけるワンストップサービスの実現については、まず現状を確認しました。
担当課長に聞くと、国立市代表電話は2回線で一日平均で1200本の電話が来るという事から、電話一本当たりの平均対応時間は約46秒しかありません。
46秒というと、僅か250文字程度しか話せない現状があります。
それでは、電話交換手の方々が一生懸命市民の方々の話を理解しようと聞き入ってしまうと、すぐに他の電話がなってしまいます。
そういった状況の中で正しく担当部署へ繋ぐことが出来るのかどうか不安です。
そこで、新たな市民相談は全て市役所内の業務を熟知した再任用職員を配置した市民相談室を創設して、その部署へ速やかに繋ぐべきと訴えました。
ふくふく窓口という、全国的にも注目される福祉の相談窓口を創設した国立市だからこそ、最高の市民相談システムを訴えたところ、佐藤市長からは「まだこのようなことをやっているのか」という答弁から現状をしっかりと把握した中で改善に向けた力強い発言がありました。
電話相談という市民の皆様からの大切なホットラインに対して、水を一滴も漏らさぬ体制構築をお願い致しました。
歳入増についても大変前向きな答弁をいただき有り難い限りです。
ただ、自分としては9000文字の原稿を作成して大切なキーワードを幾つも散りばめたにもかかわらず、伝えたいことが多すぎたことから幾つも言洩らしてしまいました。
終わってから、原稿を見直してがっかりです。
私が目標とする中川議長の素晴らしい一般質問を目標に、これからも研鑽を重ねて行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/a0/ecf6a93647d6b4c09b88da0c78a8f043.jpg)
写真は昨日出席した、自然と文化を考える会で佐藤市長が挨拶をされていました。