石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月21日 本日は立川昭島国立聖苑組合議会議長式次第の説明を受け、その後はオンラインでの自民党研修会に参加しました

2022年07月21日 | 立川昭島国立聖苑組合議会
 こんにちは、立川昭島国立聖苑組合議会議長に就任させていただいてから早いもので一年が経過した石井伸之です。

 本日7月21日は、午前10時より市役所にて立川昭島国立聖苑組合議会臨時会に向けた式次第の打ち合わせ、午後2時からは自民党都連各級議員政策勉強会にオンラインで出席しました。

 8月1日午前10時より立川市役所で行われる聖苑組合議会は、立川市議会議員選挙後に行われる初めての議会です。

 今期は立川市議会議員の方が、当組合議会の副議長を務めていただく予定となっています。

 式次第打ち合わせ終了後には、4月と5月の2回に分けて行った国立市議会議員有志による見学会の話題で盛り上がりました。

 事件が会議室で行われる訳ではなく、現場で発生するという言葉を忘れず、これからも現場に足を運ぶようにして行きます。

 午後2時からは自民党都連各級議員政策勉強会にオンラインで出席しました。

 第一部は「教育改革、待ったなし ~どんどん下がる教員の質~」と、題して藤原 和博氏をお招きました。

 藤原氏は「朝礼だけの学校」校長、教育改革実践家、リクルート社初代フェロー、和田中学校・一条高校元校長を務められました。

 第二部は「MEGA都立構想」と題して講師に野村公郎氏をお招きました。

 野村氏は千代田区立九段中等教育学校 統括校長、東京都公立高等学校長協会顧問(前会長)を務められました。

 藤原氏からは、教師の年代別構造から、50代は層が厚いものの、40代、30代は採用人数の減少によって層が薄い現状があります。

 今後定年退職を迎える50代を補充しようと、20代を採用しても教員の質と言う部分では低下することがやむない現状とのことです。

 そこで、学校内の学力分布がどういった現状にあるかというと、既に二極化していることが避けられません。

 フタコブラクダのように、偏差値60台を中心とするグループと偏差値40台を中心とするグループに分かれています。

 そのような現状の中で、偏差値50に合わせた授業に対する疑問を投げかけていました。

 そうであれば、偏差値60台の生徒をミニ教師という形で偏差値40台を引き上げるためにアウトプット能力や人間性を磨くという部分に対する学校全体での努力が必要との話がありました。

 確かに誰かに対して物事を教えるというのは、自分の理解力が深まるだけではなく、人間力が高まることは言うまでもありません。

 教師が足りないという方向で危機を唱えるのではなく、学力優秀な生徒が学校全体の学力を引き上げるという面にシフトするというのは、重要な視点であると感じました。

 平衆議院議員には、こういった素晴らしい勉強会を開催していただき心から感謝申し上げます。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする