こんにちは、立川法人会における租税教室講師の石井伸之です。
本日は午前10時35分より国立第四小学校で租税教室の講師を務め、午後からは市民相談を受け、夕方からはお世話になっていた方のお通夜に参列、その後は体育協会理事会に出席して一日が終わりました。
立川法人会による租税教室は、新型コロナウイルス感染症拡大前は土曜日の学校公開授業で行っていたことを思い出します。
コロナ明けから、学校教育の関係から4月もしくは5月に実施されることとなりました。
昨年は国立市議会議員選挙があり、租税教室の講師を務めることが難しい状況です。
立川法人会による租税教室の講師は2年振りという事から、昨日は必死にテキストを読み返して復習していました。
租税教室の流れは単純明快です。
子供達でもお馴染みの消費税から入り、誰が税金の仕組みを考えているのか尋ね、実際に何が税金で作られているのかクイズ形式で行います。
税金の無い社会となったらどうなるのか?この点に重点を置いた映像を見て、最後に小学生一人当たりの年間教育費についてのクイズで締めくくります。
最後にレプリカの1億円を実際に持ってもらい、その重さを体験して終了です。
僅か1コマ50分の授業にこれだけの項目が入っていると、少しアドリブを入れようものなら、あっという間にタイムアップとなります。
それなりのスピード感を持って授業を進めなくてはなりません。
さて、実際に始めた瞬間、最もしてはいけないミスを犯してしまいました。
それは、タイマーのスイッチを入れ忘れてしまいました。
映像に繋ぐまでの時間を24分と定めており、このタイマーを目安に進めるのが基本です。
授業の途中で、あと何分かな?と、タイマー表示を見て24分のままであるときには愕然としました。
こうなると教室の時計が頼みです。
チラチラと時計を見ながら、何とか時間通りに終了させることが出来ました。
立川法人会による租税教室の講師テキストは本当に良く出来ており、誰でも講師を務めることが出来ます。
これからも、時間のある限り税金の大切さを伝える租税教室の講師を務めたいと思います。