こんにちは、新型コロナウイルス感染症拡大前より、第六小学校の卒業式に参列している石井伸之です。
本日は生憎の雨となっています。
桜の開花も伸びているらしく、第六小学校周辺の桜もつぼみのままです。
国立第六小学校卒業式に参列する為に六小へ向かいました。
外は冷たい雨となっていますが、体育館の中はエアコンが稼働しており、春のような温かさです。
二中の卒業式もそうですが、エアコンの有り難さを実感しています。
54回目となる令和5年度第六小学校卒業式には、67名の児童が卒業を迎え、創立以来の卒業生は5,116名となりました。
卒業証書授与では誇らしげな笑みを浮かべている子、寂しさを堪えている子、緊張している子、などなど様々な表情を垣間見ることが出来ます。
校長先生からの式辞ではジブリ映画の原作となった吉野源三郎さんの「君たちはどう生きるか?」を紐解きます。
なかなか答えが出ない問いかけですが、ヒントとなる部分があるそうです。
それは心を動かされた体験から、自分がそれをどう感じたのか?体験を通じてどう生きるのか?その時の体験から意味あるものを導き出そうと考える中でどう生きるかが大切とのことです。
小学校卒業後は、社会で生きて行く力を付ける期間に入ることから、自立へのステップとして大切な期間となります。
その為には未来を信じて歩みを続ける子ども達を温かく見守る保護者の存在が大切との話がありました。
門出の言葉では、卒業生が1年生時代から振り返り、その時々の想い出に触れていました。
これからも時間のある限り、こういった感動のシーンに触れる事の出来る卒業式へ参列したいと思います。