こんにちは、今年の4月より国立市消防団在団21年目に入る予定の石井伸之です。
本日は午前9時より青柳若葉会会員として、青柳福祉センター外回りの清掃を行い、夕方にはお通夜への参列、その後に国立市消防団第一分団で新規団員募集に関する会議に出席して1日が終わりました。
青柳若葉会では2月5月8月11月の年に4回青柳福祉センター外回りの清掃を行います。
正直なところ、2月の清掃活動ほど楽なものはありません。
僅かに生えている雑草を取り除き、僅かに残っている枯葉を片付ければ終了という先が見えたところ突如として国立市出火報が入ります。
消防小屋で耐火服に着替え、ポンプ車で出火現場へ向かいました。
既に周辺は立川消防署隊のポンプ車や各分団のポンプ車が到着しています。
出火報の原因としては火災報知機の誤作動という事です。
イソップ童話のオオカミ少年ではありませんが、出火報が誤報であっても気を抜かずに対応することが重要と考えています。
いつ発生するか分からない本火災に向けて、こういった出動も貴重な実戦経験の場ではないでしょうか?
実際にその建物から火災が発生した際に、建物直近の消火栓は消防署隊の方々が先に取水すると思われることから、建物裏手の消火栓から取水してその建物に放水するシュミレーションを本日出動した団員で情報共有しました。
いざ災害発生時に備えて、今後とも消防団員として地域防災力向上に向け努力致します。