こんにちは、困っている方々を支援すると共に地元の企業を大切にしたいと考えている石井伸之です。
本日は午前9時より国立市役所西側広場で11時より行われる困りごと相談会のスタッフとして準備作業から携わりました。
午前9時に集合した後、テントの設営、机や椅子の配置、配布する食料品や日用品の準備を行います。
その中でもお米150キロを2キロに小分けする作業は意外と時間が掛かりました。
また、国立市社会協議会からの補助金50万円で国立市内の「スーパーさえき」より多くの食料品が購入されています。
新型コロナウイルス感染症で自宅待機者支援に向けて食料品や日用品を購入した際にも「スーパーさえき」には大変お世話になったと福祉部局の担当職員より聞きました。
こういった時に、地元スーパーの有り難さを実感しているところです。
是非とも市民の皆様には「スーパーさえき」を始めとして、国立市商工会に加盟する中小企業をご活用いただけると嬉しく思います。
また「NPO法人フードバンクくにたち」からも防災備蓄品で消費期限が迫っている飲料や食料を準備していただきました。
そうこうしていると、開始時間の11時が迫ってきました。
12月29日に実施した時のように、50名を超える長蛇の列が出来ております。
私達スタッフが相談者の担当をする中で、様々な困りごとを聞き取ります。
様々な事情によって生活が困難な方、高齢の方、持病のある方、様々な困りごとを聞く中で、食料の配布コーナーに付き添います。
相談に来られた方々より感謝の言葉をいただく中で、年金で生活することの難しさを口にされていました。
物価高騰に応じて、年金支給額を増額することが高齢者の生活を安定化させ、暮らしの質を上げることに繋がることは間違いありません。
物価上昇に比例させる中で年金支給額のアップを国で検討することが必要であると感じています。
それでも、低所得者支援に向けて様々な支援を行っていますので、こういった支援は継続するように訴えて行きます。
私は今の高齢者が戦後の高度経済成長を支えていただき、今の日本を築き上げていただいたことに対する感謝の気持ちを忘れてはならないと実感しています。
私達、今の現役世代もいずれは高齢者となり年金で生活するようになることは間違いありません。
今現在生活に苦労されている高齢者の方々を見て見ぬふりをすることは、いずれはそのツケが私達団塊ジュニアの世代に回って来ることを忘れてはなりません。
地道な活動かもしれませんが、少しでも今の生活をゆとりあるものとする為にも、こういった困りごと相談会や食料配布が大切な事業と考えています。
「困ったときはお互い様」という言葉があるように、これからも国立市議会議員として市民の皆様の声に耳を傾け、少しでも住みやすい国立市となるよう、議会や委員会の場で強く訴えて行きます。