アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

2日連続して夜に更新していました。今日から朝に戻します。

今日(11月17日)には、PHP研究所から大量に『心の雨の日の過ごし方』が会社に届くはずです。

今日は、アフラックの部長研修のために出かけますが、お世話になった方にこの本を贈呈したいため一般書店で買ってきました。


さて、昨日(11月16日)は、午後からカミさんと

糖尿病予防講演会:「本当は怖い糖尿病」

に行ってきました。

東京都福祉保健局の主催です。

私自身が糖尿病の予備軍だったし、何とか本物の糖尿病にならないよう、カミさんの協力を受けながら食事療法と運動療法で予防・対応しているため受講に至りました。

会場は、品川区総合区民会館の「きゅりあん」。1,000人以上収容できる会場に受講者は300人ほど。ちょっともったいない気がしました。

冒頭東京女子医科大学糖尿病センター センター長の岩本 安彦教授が15分で「糖尿病はどんな病気? なぜ怖い?」の講演。

下のようなパワーポイントのスライドを使って迫力満点。

糖尿病患者は、年々増え続け、2007年は、予備軍を含めて2,210万人。

神経障害、網膜症、腎症、心筋梗塞など合併症がとても怖いことがわかりました。

医師が次のようによく言うのが理解できます。

「ガンより怖い糖尿病!」

続いてパネルディスカッション。この内容は省略します。

最後に、服部学園理事長の服部幸應氏による「食育のすすめ~大切なものを失った日本人~」の特別講演。

数字がボンボン出てきました。

面白い数字だけ3つ紹介します。

1.世界1糖尿病患者が多いのは、インド(人口日本の8倍)、次に中国(人口日本の10倍)、日本は2,210万人で6位。人口当たりでいかに糖尿病患者が多いか。

2.ホームレスの63%が糖尿病

3.米生産者の収入を時給換算すると、179円


父親が晩年、糖尿病で苦しんでいるのを知っていた私。真面目に予防に取り組もうと、あらためて決意したのでありました。


<お目休めコーナー> 通りがかりの花③



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(8月31日)は、「内視鏡的大腸ポリープ切除術」を受けました。

5月29日のブログ「大腸の検査(注腸検査)に耐えた日」の検査の結果、大腸に3カ所ポリープがあることが判明し、昨日、社会保険中央病院で内視鏡を使った大腸ポリープ切除に至ったのです。

準備は、前日から始まります。

消化のいい食品を食べることが奨励され、野菜、果物全般、きのこ類、海藻類、こんにゃく、豆類などは避けること、夜8時までに夕食を済ませること、をしなければなりません。

さらに、夜9時にプルセニドという下剤を2錠飲みます。

さて、当日。

朝7時からムーベンというレモン風味のポカリスエットのような味がする経口腸管洗浄剤(下の写真)2リットルを2時間以上かけて飲みます。 

それにしても「ムーベン」。何語か知りませんが、「便」を連想される腸管洗浄剤です。

ただ、2時間で2リットルは、お酒と違って辛かったです。

さて、いよいよO医師による内視鏡を使った大腸ポリープ切除。

腸の動きをおだやかにする薬を混ぜた点滴を受けながら、そこにベッドに横向きに寝て、肛門から内視鏡を入れる医師任せになります。

つい肛門を閉めてしまう私。そのたびに「緩めて」と注意されます。

内視鏡が入ったら、仰向け。

事前に経験者から「痛くないですよ」と聞いてましたが、とんでもない。痛い上に違和感がありました。

テレビモニターに腸の中が映し出されます。最初は、O医師と一緒に、話をしながら私も見ていましたが、途中からそのゆとりがなくなりました。

「むずかしいところにあるなー」。胃に近い大き目のポリープについてO医師がナースに語ります。独り言のようでもあります。

「別の機会にでも」。こんな発言もありました。

同じ体験をもう1回するなんてこりごり。

O医師は、簡単な方のポリープを2つ取り去り、それからもう一度、最初のポリープに挑戦。なんとか切除に成功しました。

ナースは、難切除に関して言いました。

「O先生だからこそできたのですよ」

その間40分程度。解説書には、30分前後と書いてあったので、少々余分に時間がかかったようです。

術後は、別室でしばらく点滴の終わるのを待ちながら寝ていました。
ガスが連発。漏れを心配しましたが、出るべき中身がないため風圧と音声のみ。

点滴の終わった頃、ナースがやって来て、注意事項の説明。

1週間
(1)おかゆ、うどん、豆腐、白身魚などのやわらかいものを食べること
(2)香辛料、コーヒー、紅茶、炭酸飲料などに加えてお酒も禁止
(3)運動、旅行、出張も取りやめ

2週間後に医師からポリープが良性か悪性かなどについて説明を受ける予定。


やっぱり2度とやりたくない内視鏡を使っての大腸ポリープ切除。

今日からは、通常の仕事に復帰します。


<お目休めコーナー> 萬珍楼にて・・・早くおいしいものを食べたい私

 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(7月17日)の午後は、千駄ヶ谷の津田ホールで行われた精神研 都民講座の「うつ病休職者のリワーク支援」講演会で勉強してきました。

講師は、都立中部総合精神保健福祉センター 生活訓練科長の菅原誠先生(精神科医、産業医、医学博士)。 

「うつ病についての知識の再確認」から始まり「精神保健福祉センターが実践する復職リハビリテーション」に至るまで、50ほどのパワーポイントのスライドを駆使して1時間半、実に明快な講義をしてくれました。

都立中部総合精神保健福祉センターでは、職能回復訓練、通勤訓練、再発予防教育をバランスよく行う「復職リハビリテーション」を実践しています。

具体的には、オフィスワーク、クリーニングや木工などの共同作業、再発予防のための認知療法やSST(社会生活技能訓練)などを組み合わせて、原則として6カ月以内の復職を目指しています。

細かいことはこれ以上書きませんが、「行政はここまで支援体制を敷いているのだ」という印象です。

ところでこの講座、無料です。私としては3回目の参加です。
初めは、東京都の広報誌で知りました。登録しておくと、メールで案内が送られてきます。

学びの機会は、ふんだんにありますね。


<お目休めコーナー> 雨に濡れた花①



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腰痛ガイドブック 根拠に基づく治療戦略(CD付)
長谷川 淳史,田中 敦子(CDナレーション)
春秋社

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨晩、仙台への出張の新幹線の中とホテルで『腰痛ガイドブック―根拠に基づく治療戦略(CD付)』(長谷川 淳史著、田中 敦子CDナレーション、春秋社、1,600円+税)を読みました。

著者の長谷川 淳史さん(http://tms-japan.seesaa.net/TMSジャパン代表、ヒューマン・ギルド会員)から贈っていただいていたからです。

ご丁寧に「おわりに」では、私の名前も出して感謝の言葉を書いていただいているので、これはきちんと紹介しなければならない、と思ったのです。


私は長い間腰痛持ちでした。年に2回ほどいわゆる「ぎっくり腰」になるのでした。
ただし、1999年まででした。

ところが、長谷川さんが監訳された『サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療』(春秋社)とご著書の『腰痛は<怒り>である』(春秋社)を読んで、腰痛の原因が「生物学的(物理的・構造的)損傷」というより「生物・心理・社会的疼痛症候群」であることを認識して、TMSメソッドを活用することにより腰痛を卒業したのです。

著者の長谷川淳史さん(ヒューマン・ギルド会員)は、自ら『腰痛ガイドブック』の特徴をブログで次の4つにまとめています。
 
第1の特徴は、参考文献の多さ

参考文献は、なんと427件にも及んでいるのです。

第2の特徴は、ページ数が少ないという点

「まえがき」と「あとがき」を含めた本文が117ページ、参考文献が27ページで、合計144ページの本です。それでいて値段は、CD付きでわずか1,600円+税という破格の値段設定。こうなると『腰痛ガイドブック』は、とてつもないお買い得商品といっても過言ではありません。
 
第3の特徴は、何といっても得も言われぬCDが付いている点

今も私は、声優の田中敦子さんのナレーションのCDを聴きながらパソコンに向かっていますが、心に響いてくるのです。それに加えて、背景に流れる美しいメロディも魅力的。
 
第4の特徴は、装丁に力を入れているという点

 
「『腰痛は〈怒り〉である』『腰痛は〈怒り〉である・CD付』ともども、この『腰痛ガイドブとック』を可愛がっていただけるとありがたい。必ずや国民の利益になると信じている」と長谷川さんはブログに書いておられます。

長谷川さんがTMSメソッドにより世の腰痛の概念を変えたように、この『腰痛ガイドブック―根拠に基づく治療戦略(CD付)』によって腰痛神話を終焉に導いてくれそうです。

最後に最先端の腰痛対策としての新たな7つの戦略に目を通してください。いかに腰痛のいわゆる常識が非常識であることがわかるでしょう。

1.腰痛に対して抱いている不安や恐怖に打ち克つこと

2.腰痛を和らげるために、ベッドで安静にするのはやめること

3.できるだけ普段どおりの生活を続けること

4.簡単な鎮痛法を試してみること

5.ストレス解消法を見つけて、リラックスする時間を確保すること

       +

6.症状やできないことばかり考えないで、できたことに注目して、ほんのわずかな進歩も見逃さないこと

7.運動する習慣を身につけ、活動的な生活を心がけること


(注)ほぼ同じ内容でヒューマン・ギルドのニュースレターでも紹介します。

<お目休めコーナー> 長崎の興福寺の花


 

 



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日も夜の更新です。

看護学校の集中講義を終えて水戸のホテルで夜7時半からNHKの「クローズアップ現代―突然の暴力・抗うつ薬副作用」を観ていたら、番組にデイケアクリニックほっとステーション(〒060-0042札幌市中央区大通西5丁目昭和ビル2F、TEL:(011)233-5255) の長谷川直実先生(精神科医)が出ていたので、ビックリしました。

内容は、医師による抗うつ薬(SSRI)の安易な処方により制御不能な感じを持ち、コンビニ強盗に至ったAさん(女性)に対する医療鑑定のコメントでした。

長谷川直美先生は、このブログにも何度も登場し、ヒューマン・ギルドでもうつ病などの講座をご担当いただいている、札幌の大通公園メンタルクリニック院長、山田秀世先生(精神科医)の生活上、経営上のパートナーです。

お2人は、東京にいらっしゃったころ、ヒューマン・ギルドでベーシック・コース、SMILE、カウンセラー養成講座をご受講いただきました。

ところで、番組。ポイントは、次のようでした。

1.比較的副作用が少ないと言われている抗うつ薬(SSRI)が怒りと衝動性を抑えられない「攻撃性」を高める懸念があること

2.さらに医師の誤診もあり、双極性障害Ⅰ型(いわゆるそううつ病)にSSRIを使うことによって傷害事件を引き起こしたケースもあること

3.SSRIは、セロトニンに作用して不安・恐怖を低減させるものの、衝動性を高める懸念があること(杏林大学保健学部 田島治教授による)

4.SSRIなどの抗うつ薬に関しては、医師任せでなく製薬会社、病院・診療所などを含めた全員参加の情報ループが必要であること(科学ジャーナリストの小出五郎氏による)

5.うつ病の治療に抗うつ薬だけに頼っている場合の1年後の再発率が44%であるのに対して、心理療法も併用した場合27%であること

6.個人の判断で抗うつ薬の服薬を中止するのは、極めて危険であること


ところで、「抗鬱薬服用による攻撃的反応に関する厚労省が副作用調査」 については、2009.3.7 01:20 msn産経ニュース が参考になります。


<お目休めコーナー>上野駅の花①



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。また、朝でない時間で失礼します。

まず、お願いがあります。食事時間の前後1時間を避けて以下の日記をお読みください。さもないと、後悔しますよ。

本日(5月29日)は、「注腸検査」なるものを受けてきました。
1ヶ月ほど前の半日ドックで便に潜血が認められたからです。

少々尾篭な話が続きます。
読者のある割合は、この検査をすることになる可能性があるので、先輩として体験談を記します。

注腸検査というのは、大腸の潰瘍、ポリープ等をレントゲン写真により診断する検査。

実際の検査は、肛門から造影剤(硫酸バリウム)を入れて大腸がよく見えるようにして写真を撮るもので、胃の検査が口からバリウムを入れるのに対して、肛門からバリウムを入れること、事前の食事や薬の飲み方が異なることが特徴です。

検査の2日前から食事が制限されます。野菜、果物全般、きのこ類、海藻類、こんにゃく、豆類など消化に時間がかかる食事は制限され、就寝前にはガスチモンという整腸剤を360ml以上の水で飲みます。

食事の問題は、検査前日です。
「インテスクリア」という検査食を朝・昼・夕に食べ、整腸剤と下剤の検査薬(下の写真)を飲まなくてはなりません。
さらに、コーヒー、アルコール、炭酸飲料、牛乳、乳製品は、摂取が禁じられます。

検査前日の朝食は、下の写真のとおりで、煮物が入って、普段の私の朝食とそんなに違いがありません。
ご飯がおかゆに代わる程度。

ところが、昼食になると、ガラッと検査食っぽくなります。
スープにスナック菓子が4個、それに飴玉(下の写真)。少量で悲しくなります。

昼食後は、ガスチモンという整腸剤を2錠、360ml以上の水で飲みます。

夕食は、まさに流動食。おかゆにふりかけ、味噌汁1杯。6時までに食べます。

夕食後の7時ごろ、コップ1杯(180ml)の水を飲みます。
それだけではありません。8時ごろにマグコロールという下剤を900mlの水に溶かして30分を目安に飲みます。
この味は、ポカリスエットのような味で、「900mlといってもビールを飲むつもりなら」と挑んだのですが、ビールのようなわけにいかず苦しい。

これだけではありません。

10時ごろにラキソベロンという下剤をコップ1杯(180ml)の水で飲みます。

これからがすごい。来ました! 強烈な下痢状態。

11時ごろから朝の9時ごりまでトイレに駆け込むこと数度。
完全に腸をきれいにしなければならないのです。


さて、検査当日。

朝食、昼食は抜き。検査までスポーツ飲料をコップ2杯(360ml)だけ。

病院では、お尻の部分が開く検査着着用。
それから、腸の働きが鈍くなる注射を肩に。

検査本番は、お尻から造影剤(硫酸バリウム)と空気を注入。

胃カメラと同じように台の上に乗せられ、腸の膨らみ耐え、右回転、左回転。
放屁を我慢するのが大変。

思わず、「あと何分ですか?」と尋ねてしまいました。

注射から検査終了まで約30分。

結論:どんな検査か少々楽しみもあったのですが、2度とやりたくない検査(そりゃそうですよね。やりたい検査なんてありませんもの)。
されど、加齢とともに避けられない道か。


<お目休めコーナー> 目の洗浄を



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(4月27日)は、朝早くから新宿区百人町の社会保険中央病院に半日人間ドックのために行ってきました。

8時10分ごろ検診コーナーに行くと、もうかなりの人たちが。

8時40分から着替えをして次々と検査。

男性の場合、検査項目は以下のとおりです。

1.生理学検査
2.放射線・超音波検査
3.生化学検査
4.血液学的検査
5.血清学検査
6.尿検査
7.便潜血
8.診察

「半日検査」というものの2時間もしない10時半ですべて終わり。流れ作業のようでした。

午後1時から内科部長から説明がある、とのことで、時間を持て余し気味。

詳しい内容はさておき。自分でも驚いたこと。

それは、腹部がなんと77センチ。5年前より10センチ近くも細くなっていたのは自慢。

腹筋運動や気功、ダイエットなどのお陰でメタボリック卒業!


午後からは、在宅勤務で4月29日(水、祝)のゼミナール「近頃しみじみ思うこと―『光(陽)の時』『影(陰)の時』の過ごし方」のパワーポイント資料作りに勤しみました。


<お目休めコーナー> 病院近くの公園のつつじ



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糖尿病専門医にまかせなさい (文春文庫)
牧田 善二
文藝春秋

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

2月に血液検査をしたときに血糖値が高かったので、真剣に糖尿病のことを調べてみようと思い、買って読んだのがこの本です。

著者は、久留米大学医学部教授で、「AGE牧田クリニック」院長。

この本の主張は、長年の不摂生のツケが溜まっている糖尿病でも「血糖値を下げればいい」と思っていることが大きな誤解で、「糖尿病は一度なったら治らない。しかし、こじらせなければ、適切な治療で合併症を防ぐことはできる」に尽きます。

糖尿病の専門医である著者は、糖尿病と戦うのに次の3つのステップで話を進めます。

1.敵を知る=病気の正体を知る

2.己を知る=自分のレベル(重症度)を知る

3.ぴったり合った治療法を選ぶ

著者は、糖尿病になった後、3年以上経ってから徐々に起こってくる余病である合併症として神経、腎臓、目の順に悪くなること―言い換えれば、神経障害、糖尿病腎症、網膜症―について病気の正体を明らかにします。

糖尿病の治療は、著者は、次の方針で臨みます。

1.糖尿病を予防する

2.糖尿病になったら合併症を起こさない

3.合併症になったら合併症で治す

4.合併症が治らないところまで悪化したら進行を遅らせる


内容紹介は、ここまでにしますが、糖尿病を甘く見てはいけないことを痛切に感じさせてくれた本であります。


<お目休めコーナー> ムスコが水族館で撮影した写真⑤

 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(8月5日)は、在宅勤務日。またの名を「休暇」と言います。

あえて「在宅勤務」と称するのは、家にいてもメールをしたり、電話をしたり、パソコンに向かったり、会社にいる時とほとんど変わりがないからです。ただ、原稿を書いたり、異質の仕事をできるのが収穫です。

こんなことができるのも有能なスタッフ、竹内さちこさんのお陰です。


朝は、かかりつけの新井五行堂医院(新井紀元院長、〒164-0002 東京都中野区上高田2-9-11 、電話:03-3387-0893)に自転車で行ってきました。普段の診察のほかに尿酸値、血糖値などの血液検査もお願いしました。

この医院の特徴は、3分間治療とは無縁で、しっかりと患者を診察し、漢方を処方してくれることです。
ここでの漢方治療は、健康保険が適用されます。

医療機関情報誌「ご近所ドクターBOOK (中央線・西武新宿沿線版) 」(ぱど)では、新井先生は、次のように紹介されています。

40年間西洋医学に携わり、脳神経外科(岩井注:獨協医科大学脳神経外科助教授、栃木県立がんセンター脳神経外科医長を歴任)でオペの腕をふるっていた新井先生。
しかし、足のケガをきっかけに長時間のオペに挑むことを断念。新たな境地・漢方の道を究めるため、北京中医薬大学東京校で学んだのち、本場北京の地に飛んで研鑽。自宅を改装して漢方専門クリニックを開きました。
西洋医学の経験と東洋医学の知識で、多様な角度から患者さん1人ひとりに合った治療を展開しています。 
現在は、口コミで広がった不妊相談が多く、高い効果を上げているほか、風邪や花粉症などのあらゆる病気を対象に治療を行っていますが、将来の大きな目標は、がん患者さんのための漢方治療だそうです。
「患者さんのQOLを高めるための一助となりたい」と語る言葉には、優しさの中にも力強さがありました。



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日も夜の投稿です。

今日(8月22日)の午前中は、身体の手入れの日。家の近くの3軒のクリニックをハシゴしました。

まず、1軒目は内科。8時40分から9時まで新井五行堂医院(中野区上高田2-9-11、電話:03-3387-0893)へ。
院長の新井先生は元脳外科医。獨協医科大学の助教授などとしてメスを振るわれた後、漢方を学ばれ、漢方を処方する内科医を現在地に開業。3分(あるいは5分)診療とは無縁で、じっくり診察してくださいます。

2軒目は、自転車を走らせ、9時半から10時20分まで東中野のメディカルコートにある原歯科医院(中野区東中野2-27-7 メディカルコート2F、電話:03-3366-5623)のデンタルフィットネスクラブで3カ月に1回の歯の手入れ。
私は、ここで4年前に3本インプラント治療をしました。それ以来ずっとお世話に。

3軒目は、10時35分から11時40分まで同じビルの1階の高田整形外科クリニック(中野区東中野2-27-7 メディカルコート1F、電話:03-3366-5621)で30分のマッサージと五十肩のリハビリ運動療法。


私は、まじめに身体の手入れを怠らないのです。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

睡眠時無呼吸症候群の3回目です。

いよいよ検査入院の話を書きます。


私は、5月30日の夜から31日の朝まで睡眠時無呼吸症候群の検査入院をしました。

荻窪中尾耳鼻咽喉科医院(中尾雄二院長、http://www.sas3387.jp/、電話:03-5335-3387)への入院に際しては、まず「入院診療計画書」と「特別療養環境室(差額ベッド)入室申込書」に署名捺印後、血圧・体温を測定し、「終夜睡眠ポリグラフィー検査」といって、脳波・呼吸・心電図などの検査を寝ている間に行うようです。
電極だらけになります。

そうそう。料金3万7千円余も支払いました。

私はすぐ眠れそうで、9時には床に入りました。ところがなかなか眠れません。
10時半と12時ごろに検査技師がやってきたので、トイレに行ったり、「眠れません」と言ったりすると、「いや、眠ってらっしゃいますよ」とのこと。

そのうち、隣の部屋の人のいびきに悩まされました。本を読むわけにも行かず、トイレにも頻繁に行くし、眠ろうとすることがこんなに辛いとは思いませんでした。

「いやー、隣の人のいびきで眠れなかったですよ」と検査技師に言うと、「岩井さんもなかなかのいびきでしたよ」だとか。

朝5時半。「検査終了です」の掛け声で、シャワー室に向かい、入念な洗髪後、着替え。

やれやれ。
自分の脳波・呼吸・心電図だけでなく、寝相などもモニター(写真)で観察されているのは、やはり快適ではありませんでした。



結果は、2週間後に院長から伝えられるとのこと。

興味半分の検査入院でしたが、「もう1度」という気にはなれない検査入院でした。


<お目休めコーナー> 社会人の息子撮影の海中写真⑩



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

睡眠時無呼吸症候群(1)に続く第2回目です。

前回は、睡眠時無呼吸症候群とはどんな病気で、どのような症状があるか、また、その危険性は、を問題にし、私自身にその疑いがあるため検査入院をしたことをお伝えしました。

今回は、検査入院をしたいきさつについてお話しします。

最初は、カミさんの指摘でした。

カミさんは、私のいびきがすごいだけでなく、時として息が止まったようになる、と言い、一度医者に相談したら、と提案してくれました(この辺のいきさつはカミさんのブログ「ままごと日記」―「夫の朝帰り」http://polianna.exblog.jp/8697083/ ―をご参照ください)。

私は、かかりつけの新井五行堂醫院(新井紀元院長、http://www.arai-kanpo.com/、電話:03-3387-0893)の新井院長にそのことを話したら、先生ご自身が睡眠時無呼吸症候群の症状をお持ちで、夜間はCPAP(在宅持続陽圧呼吸治療装置)治療を行っている旨おっしゃり、次の耳鼻咽喉科医院への紹介状を書いてくれました。

紹介先の荻窪中尾耳鼻咽喉科医院(中尾雄二院長、http://www.sas3387.jp/、電話:03-5335-3387)に行くと、パンフレットが置いてあり、睡眠時無呼吸症候群の8つのチェックがありました。

1. 座って読書しているとき
2. テレビを観ているとき
3. 劇場や会議中などの公の場で座って何もしないとき
4. 1時間続けて車に乗せてもらっているとき
5. 午後、横になって休息するとき
6. 座って誰かと話をしているとき
7. 昼食後、静かに座っているとき
8. 車中、渋滞などで2~3分止まっているとき

それぞれについて、

決して眠くならない 0点
稀に眠くなる 1点
しばしば眠くなる 2点
眠くなるときが多い 3点

をつけると、私は13点に達しました。

さらに、「11点以上の方は、問診・検査を」とありました。

問診は、次の2点を尋ねられました。
 
1.睡眠時無呼吸症候群に関する事「いびき・無呼吸・日中の眠気の程度・合併症である高血圧・心疾患・糖尿病など」
2.生活習慣「飲酒・喫煙・服用薬・睡眠時間・頭痛の有無」

睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、PSG(終夜睡眠ポリグラフィー検査)で検査されることを勧められます。私は、後日この検査もやりましたが、検査入院を決断しました。

レントゲンを撮ると、私の場合、「睡眠時無呼吸症候群」と断定できないが、気道がやや長いので、熟睡時狭くなる可能性がある、と中尾院長から指摘されました。

かくして、1泊2日の検査入院に至るのです。


<お目休めコーナー> 社会人の息子撮影の海中写真⑨

 



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こんにちは。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨晩から今朝にかけて「睡眠時無呼吸症候群」の検査入院をしてきました。

この「睡眠時無呼吸症候群」と、検査入院体験に関して数回に分けて書きます。


ところで、あなたは、「睡眠時無呼吸症候群」という症状をご存知でしたか?

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、

「睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome;SAS)とは、睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる病気である」

とあり、症状は、

強い眠気、抑うつ、頻回の中途覚醒、集中力の低下、(家族などが気づく)睡眠時の呼吸の停止、(家族などが気づく)大きないびきなど
、とのことです。


 「睡眠時無呼吸症候群」は、NHKの番組でも紹介され話題になりました。


検査入院した荻窪中尾耳鼻咽喉科医院(中尾雄二院長、http://www.sas3387.jp/、電話:03-5335-3387) のホームページを見ると、さらに次の記述を読むことができます。。

「無呼吸が1時間に20回以上に達するような中症度から重症度になると心筋梗塞や脳卒中を引き起こしたり、高血圧、糖尿病の原因になります。このような危険な睡眠時無呼吸症候群は大いびきをかく人の7割に見られると言われています」

これは、放ってはおけない危険な病気ですね。

私には、その疑いがあったのです。


<お目休めコーナー> 32歳になる息子撮影の海中写真⑤



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