アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(4月1日)の午後、ヒューマン・ギルドの研修室に特設されたベッドの上に乗って手技療法の1つである「オステオパシー」の体験をしました(約1時間)。

以下は私の印象です。

オステオパシーは、他の手技療法と違って押したり揉んだりするやり方と違って、頭蓋骨の調整をメインにして、とてもソフトに身体を扱い、受けた立場で言うと、

心身の気が流れる

感じです。

他の手技療法は、受ける際に痛さや構えを伴いがちですが、オステオパシーだと、施術者に委ねる感じで、施術後にも心地よさを伴います。

これは「お勧め」です。


私の施術をしてくれたのは、石原オステオパシーオフィスの石原学さん(ヒューマン・ギルド会員)。


(左が石原学さん、右が九十九千晶さん)

石原さんは、元・知的障害児施設滝乃川学園職員で、特別養護老人ホームや都内診療内科にてオステオパシー施術にあたったご経験のある方で、心身の各種症状だけでなく、脳機能の向上、老化防止・アンチエイジングだけでなく障害児の治療にも効果を発揮しています。

オステオパシーに関する詳しいことは、このブログの下の部分をご覧ください。

ヒューマン・ギルドでは、石原学さんと九十九千晶さん(この人もヒューマン・ギルドの会員)に研修室を解放して、次の時間帯で(ヒューマン・ギルドが使っていない時間帯に)オステオパシーの施術にあたっていただきます。

*月曜・木曜日午前10時~21時(要予約)

*お問い合わせ(石原、男性セラピスト)
090-6163-6098、ostetokyo@gmail.com
料金 50分6000円

*お問い合わせ(九十九、女性セラピスト)
080-6321-3876、ostecafe@gmail.com
料金 50分5000円

ところで、九十九千晶さんがまた持ち味タップリな人。

JCO(ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー)でオステオパシーを学んだ方で、写真家でもあります。色彩心理学による子供の絵の読み解きも行うのだそうです。

九十九さんには、プロの写真家であることを生かして、次の要領でヒューマン・ギルドでご指導をお願いしています。

◎プロ写真家によるデジカメ撮影ワークショップ

7月19日(土)10:00-17:00

デジカメをパソコンに取り込むやり方もありますが、それ以前にプロの写真家の九十九さんのご指導で魅力的な撮影法を実地に体験し、あなたがブログや趣味にデジカメをより効果的に生かせる方法を彼女から伝授してもらう試みです。

乞うご期待!


◎ヒューマン・ギルドの3月度ニュースレターに石原さんが書かれた紹介文からオステオパシーについて(一部省略)

「オステオパシー」ってご存知ですか?

オステオパシーはアメリカ人医師のアンドリュー・テイラー・スティルが1874年に発表した医療です。

手技により、元々皆さんに備わっている自然治癒力を高めます。特にイギリスやフランス、ドイツ、イタリアなどの先進諸国で人気があります。

オステオとは骨、パシーとは療法という意味ですが、骨や関節だけでなく、筋肉、内臓や脳神経系など、全身を調べ身体各所の問題や、組織の自発的な動きを手で感知し、それを調整していきます。

非常にソフトなタッチで初めて受ける人には何をされているのか分からない場合もある程です。

また、私たちが得意としているのは、頭蓋骨及び脳・中枢神経系への施術です。

オステオパシーでは「脳や頭蓋骨は動いていて、それを手で感知することができる。

そしてその動きを手で調整することによって、脳や神経系をはじめ、全身を活気づかせることができる」と考えています。


A・T・スティルの格言「身体は全体で一つのユニットである」

スティルは、身体の各パーツは相互に連携しあっており、一つとして無駄な部分などないと考えました。

また、心やスピリットも含めた統一的な存在として人間を見ており、身体を調整することにより、人間の精神にも多大な影響を及ぼすことができると考えていました。

おそらく、アドラーの思想とも共通する部分が多いのではないかと思われます。

「人間を分割できない全体の立場から捉えなければならない(全体論)」という点などは、共通性があるようです。


<お目休めコーナー> 桜便り⑦通勤途上の落合の桜

 



コメント ( 4 ) | Trackback ( )