アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日は、更新をお休みさせていただきました。


さて、久しぶりに「ウェルカム・エイジング」のカテゴリーの記事を書きます。


60歳を過ぎると、映画館のチケット代が1,000円になります。これは、メリット。

理髪店でもこんなことが。

私は、理髪店が嫌いです。

鏡の前でじっとしているのは、耐え難い時間です。ましてや、理容師に語りかけられると、趣味の合う話ならともかく、面倒くさくてたまりません。

そこで、私は、2カ月に一度しか理髪店に行きません。行くとしても、30分でカット、シェーブ、洗髪を済ませる理髪店を選んで行きます。

そこで、私の注文は、だいたいこれだけ。

「2カ月前に戻してください。首筋のところは、白髪が目立つので、バリカンを入れてください。もみ上げは、あまり上げないように」

こう言ってから、眠るわけではありませんが、目を閉じてしまいます。

近眼の目で、眼鏡をはずして、鏡に映る自分の顔を見続けるのは、不快な時間帯です。

終わりごろになって声をかけられます。

「リキッドは何にしますか?」

「結構です」と答える私。

100円ほど値段が上るのです。


先日、お金を払う段になって、こんなことがありました。

「シルバーですか?」

と理容師が尋ねるものですから、映画の料金を連想した私は、答えました。

「そうです」

「1,650円です」

今までは、シルバーと尋ねられることもなく、同じ店で1,860円でした。

2,000円を出して、350円のお釣りをもらってから尋ねました。

「シルバーって何歳からですか?」

理容師は、ぶっきらぼうに答えました。

「65歳からです」


得したと思うより、年齢からすると、こんなにふさふさした、白髪も少ない頭髪の私が65歳以上に思われたことがショック!


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