おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨日は、更新をお休みさせていただきました。
さて、久しぶりに「ウェルカム・エイジング」のカテゴリーの記事を書きます。
60歳を過ぎると、映画館のチケット代が1,000円になります。これは、メリット。
理髪店でもこんなことが。
私は、理髪店が嫌いです。
鏡の前でじっとしているのは、耐え難い時間です。ましてや、理容師に語りかけられると、趣味の合う話ならともかく、面倒くさくてたまりません。
そこで、私は、2カ月に一度しか理髪店に行きません。行くとしても、30分でカット、シェーブ、洗髪を済ませる理髪店を選んで行きます。
そこで、私の注文は、だいたいこれだけ。
「2カ月前に戻してください。首筋のところは、白髪が目立つので、バリカンを入れてください。もみ上げは、あまり上げないように」
こう言ってから、眠るわけではありませんが、目を閉じてしまいます。
近眼の目で、眼鏡をはずして、鏡に映る自分の顔を見続けるのは、不快な時間帯です。
終わりごろになって声をかけられます。
「リキッドは何にしますか?」
「結構です」と答える私。
100円ほど値段が上るのです。
先日、お金を払う段になって、こんなことがありました。
「シルバーですか?」
と理容師が尋ねるものですから、映画の料金を連想した私は、答えました。
「そうです」
「1,650円です」
今までは、シルバーと尋ねられることもなく、同じ店で1,860円でした。
2,000円を出して、350円のお釣りをもらってから尋ねました。
「シルバーって何歳からですか?」
理容師は、ぶっきらぼうに答えました。
「65歳からです」
得したと思うより、年齢からすると、こんなにふさふさした、白髪も少ない頭髪の私が65歳以上に思われたことがショック!
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