おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(7月20日)は、久しぶりにオフィスに行き、手つかずだった仕事をしたり、ペルグリーノ博士 の 「グリーフケア・カウンセリング」ワークショップ のテキストの翻訳を行っていました。
このテキストの冒頭に次のような記述があります。
2.このワークショップの焦点となるのは、さまざまな種類の学習活動で、ご参加の方々が個人的な状況で大きな喪失に対処する効果的な方法を学ぶことで、その体験を受け入れられるようにすることです。
3.このワークショップは、ペルグリーノ博士が2000年に愛妻のリサ夫人を失い、いかに悲嘆にくれ、癒しのプロセスを経て、人生を取り戻したかの対処法をお伝えします。
その説明の際、博士は、アドラー心理学の講義、参加者の個人・グループ演習、悲嘆の時期にある方のカウンセリングのデモンストレーション、質疑応答を組み合わせて進めていきます。
ご参加の方々が普段通りに戻って、再び人生の活動が営める新たな方法が見出せるように、と配慮してのことです。
4.人はとかく、悲しみを愛する人の死と結びつけがちです。しかし、個人には、人生の中でさまざまな種類の重要な喪失がもとで悲しみます。その例としては、関係の終焉、病気、盗難、失業、財産、戦争、地震、津波、災害などがあります。
私は、翻訳しながら涙を抑えるのが困難になりました。
このワークショップは間違いなく、ペルグリーノ博士のワークショップの中で歴史に残る1つになると思います。
◆ペルグリーノ博士の「グリーフケア・カウンセリング」ワークショップ は、次のとおり開催されます。
カウンセリングの幅だけでなく、人間としての幅が広がります。
お申し込みはお早目に。
日 時:8月1日(木)10:00~17:00
講 師:ジョセフ・ペルグリーノ博士(通訳:埴原由美氏、ファシリテーター:岩井俊憲)
会 場:ヒューマン・ギルド研修室
受講料:会員 18,000円、一般 21,000円(テキスト、税込み)
(ただし、ここ2年半以内に大事な近親者を失い心のケアを必要とする人は会員であれば10,000円)
研修では、19:00の「愛と勇気づけの親子関係セミナー」が終わり、私は、庭野さんを含む15名で懇親会に。場所は、いつもの竹ちゃんです。
庭野さんが50歳を過ぎてから専門学校の講師・カウンセラーとして活躍された秘話が語られ、私は感動しました。
懇親会の折に、受講者がヒューマン・ギルドを知ったいきさつを尋ねると、意外にインターネットが多いことも確認できて収穫がありました。
今日は、参議院議員選挙に行く以外は在宅勤務。
ペルグリーノ博士 の 「グリーフケア・カウンセリング」ワークショップ のテキストの翻訳を完成に近づけます。
<お目休めコーナー> 7月の花(7)
(クリックしてね)