おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(9月10日)は、1日の大半を福岡市で過ごし、22:00近くに帰宅しました。
前の晩から昨朝にかけての東日本の記録的豪雨のため私の出身地の栃木県鹿沼市で黒川が決壊したニュースが伝わってきたので、川沿いに家がある、すぐ上の兄に電話したり、案じたりしていました。
鬼怒川の決壊による茨城県の大被害、心から無事をお祈りいたしております。
昨朝は、福岡で9時少しを過ぎたころに私がお世話になっている研修などの会社の専務取締役を務められたYさんと1時間ほどスタバでお話しし、その後は、市内のある美容系の専門学校をお訪ねしました。
いわゆる営業です。研修のご依頼をいただけそうな感触を得ました。
写真は福岡市役所前の小便小僧の写真です。
午後は、一般財団法人 地方公務員安全衛生推進協会 主催の 平成27年度 消防職員安全衛生研修会(福岡会場)で14:40~16:40に私の2時間講演(実際は研修)が予定されていたのですが、時間の余裕があるので、その前の13:00~14:30の「消防職員の現場活動に関するストレス対策」(筑波大学教授の松井 豊先生ご担当)の講義をお聞きしました。
松井先生は、長らく東京消防庁の惨事ストレス対策に関する専門指導員や総務省消防庁の「消防職員に現場活動に係るストレス対策研究会」委員などをお務めの方で、講演の中に阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件、JR西日本福知山線脱線事故、東日本大震災の話題を生々しく出しておられました。
私は講演を聴きながら『嫌われる勇気』の小見出し「トラウマは、存在しない」について、アドラー心理学を学び、伝える人間としてあらためていかがなものかと感じました。
「トラウマは、存在しない」は、一部の読者受けする表現かもしれませんが、アドラー派を代表する見解ではないことを何度もお伝えしておきたいです。
詳しくは、2015年08月24日付けブログ アドラー心理学で《トラウマは存在しない》は定説なの? をお読みください。
私の14:40~16:40に行った2時間講演「メンタルヘルスケアーセルフケア~自分への勇気づけ」は、いつもの2人一組により、松井先生の講義とは打って変わって受講者を元気にする展開で進めました。
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