おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(9月11日)は、かんき出版編集部の谷内志保さんから『マンガでよくわかるアドラー流子育て』(宮本秀明著、岩井俊憲監修、1,300円+税)が発売1カ月で早くも重版のご連絡をいただきました。早くも大台です。
かんき出版は、編集と営業が実に協力的な出版社です。
15:00~16:50は、某大手新聞社の文化部のM記者がご来社。
嫁・舅姑、ダブルケア(子育てしながら親の介護をすること)の話題について取材していかれました。
M記者は、取材に先んじて私の『アドラー流 人をHappyにする話し方』(三笠書房王様文庫、590円+税)を読んでおられました。
M記者は、直球でボンボン迫ってくる方なので、話をしていてとても痛快でした。
どんな記事になるかわかったら、このブログで紹介しますね。
さて、「ライフスタイルは変わる」シリーズの7回目、そして「我がライフスタイル」のその5になります。
前回は、倹約することのメリットを5つ書きました。
しかし、デメリットもあります。
そのことについて気づかされたのは、カミさんからのフィードバックでした。
カミさんを含めた4人で会食する設定役を私が担って、あるレストランを予約したことを伝えたら、カミさんは「え、あの店を予約したの!」と驚きました。
私としては、まあまあレベルの店なのですが、彼女は、その席には彼女を除く3人の社長が集う場であることを重視したのです。
私は早速別に店に予約し直しました。
彼女は私にこんなことを言って警告してくれます。
「しゅんけんさん(彼女は私を「としのりさん」でなくこう呼びます)は、いいとこのお坊ちゃん育ちなのに、うらぶれたのが好きなのね」
これは痛いフィードバックです。
私のライフスタイルの「倹約しなければならない」という「信念」にグサッと斬り込む言葉でした。
倹約することには、メリットも確かにあるのですが、次のようなデメリットがあります。
デリット
1.ブランド品に関心がないので、流行を把握する感性がない。
2.買ったものを必要がなくなってもいつまでも保存している。
3.モノを捨てることに罪悪感を抱きがち。
4.「安かろう、悪かろう」の買い方をすることがある。
5.レストランでの食事や買い物について楽しめない。
私は現在、ある方の本の監修を引き受けていて、その本の中に「モノの整理の前に心の整理」という言葉がありました。
わたしにとって「心の整理」の大きな変革期がやって来たのかもしれません。
<お目休めコーナー> 9月の花(12)
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