おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(6月16日)は、オフの日でした。
ただ、会社でできなかった今週に行われる研修の資料作りなどをしていました。
その他には、新聞やインターネットで情報を探っていました。
日本経済新聞の第1面には、「浮上する『70歳定年制』」として、人手不足に高齢者の活用が欠かせないことが書いてありました。
◆詳しくは、浮上する70歳定年制 人手不足で「高齢」問い直す 骨太の方針、外国人とともに活用探る (2018/6/16 1:31日本経済新聞 電子版)をお読みください。
70歳の多くの人たちは、とても元気です。
歌手の小田和正なんか、大活躍です。
企業で働いていた人でも、それなりの知識と経験もあるので、隠居させておくのはもったいない、という人もいます。
私自身も、しみじみと感じることがあります。
それは、70歳になっている今、身体的にも、知的にも、さまざまな点で自分が若い頃に予測していた70歳とははるかに違っていることです。
身体的には、とても元気です。
自分の50歳代、60歳代より活力があるようです。
それは、昨年に身体の検査をしっかりやって、長年の高血圧の根本原因がわかり、左の腎臓に至る動脈が狭窄していることをカテーテルを入れて広げ、そのため徐々に腎臓の機能が回復し、階段を登っているときなど「スムーズだな」と感じます。
知的にも、芸能人の名前を覚えるような短期記憶は鈍っていますが、長期記憶に属する今までの知識と、今まで培ってきた経験とを結ぶつけて、新たなことを創造する能力は、若い頃よりも高まっている実感があります。
カウンセリングをしていても、10年前、20年前より腕が上がっていると感じます。

もしかしたら、加齢と共に「自己賞賛力」が高まってしまっているとも言えるかもしれませんが、これもまた大事な資質の1つです。
私は「八掛け人生のすすめ」として、戸籍上の実際年齢に 0.8を掛けた年齢が実力年齢だとして啓蒙活動を続けていますが、私自身は実は「七掛け」で捉えています。
このブログでは、しばらく「人生100年時代:70歳からできること」を追ってみることにします。
◆人生100歳時代を生きる知恵については「ウエルカム・エイジング」のカテゴリーが参考になります。
お目通しください。
<お目休めコーナー>6月の花(17)

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