おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
まずは、昨夕の桜の写真を。
本論の前に2つほど昨日のことを。
1.昨日(3月24日)は、11:00に青春出版社(プライム湧光)の第一編集部の手島智子部長(編集長、写真右)と石井智秋係長(写真左)がご来社、『男と女のアドラー心理学』の文庫化の打ち合わせをしました。
このお2人とは『男と女のアドラー心理学』の他に『人を育てるアドラー心理学』でお世話になっていて、そちらもこの1月に重版を迎えました。
『男と女のアドラー心理学』は、重版の代わりに文庫としてタイトルと内容も一新し、多くの方々に届くようになるのです。
2.夜は日本ペップトーク普及協会の岩﨑由純先生 と 藤江正直さん のお誘いを受け、20:30からClubhouse に参加しました。
30分くらいのつもりだったところ、戸田久実さん(ブログ、フェイスブック、アドットコミュニケーション株式会社 代表取締役、一般社団法人 日本アンガ―マネジメント協会 理事)もご来室だったり、質問が数件あったので、22:00過ぎの最後まで参加してしまいました。
◆岩﨑先生と私のジョイント・セミナー これってまるできょうだい!ペップトーク×アドラー心理学 の日程が明後日の3月27日(土)迫ってきました。
講座申込みは終了していますが、講座の翌週のアーカイブ録画配信のお申し込みは受け付けています。
■演題:「これってまるできょうだい!ペップトーク×アドラー心理学」
■日時:2021年3月27日(土)10:00~12:00
■方法:アーカイブ配信(後日)のみ受付
■講師:岩﨑由純先生 ( 一般財団法人 日本ペップトーク普及協会 代表理事)
勇気づけのスキル=ペップトーク
岩井俊憲(有限会社 ヒューマン・ギルド 代表取締役)
勇気づけのマインド=アドラー心理学
■参加費:3,000円(税込、資料代込)
■申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/868
3.3月23日付けブログ あえて異論を:渡辺直美さんに対する侮辱発言について の続編です。
『週刊文春』の該当の記事を読みました。
(1)アイデア段階での発言であること
(2)発言が非公式のグループLINEであること
の2点が確認できました。
昨年の3月当時、組織内の人事を巡るいざこざがあったようです。
産経新聞2021.3.23 09:00コラムに増田明美さんがこんな文章を書いているのを見つけました。
【思ふことあり】スポーツジャーナリスト・増田明美 的外れな告げ口に対抗を
今回の佐々木さんのアイデアは、チーム内で「没」にされたものだ。
ビジネスの世界の手法で、没にしたアイデアの責任を取らなければいけないなら、創造力を捨てろと言っているようなものである。
は決定打です。
「やったぜ、増田明美!」とエールを贈ります。
是非、全文を読んでいただければ、私の指摘と共通したものが読み取り、異論でなく正論であることがご理解いただけるはずです。
私は、渡辺直美さんに対する侮辱発言についてだけでなくマスコミが煽る報道に対して無批判に同調する風潮/空気にとても「不寛容社会」「卑怯社会」を見てしまい、心理学の観点からも「妬み」が底流にあるような気がしてなりません。
「寛容」を『広辞苑』で引いてみると
(1)寛大で、よく人をゆるし受け入れること。咎めだてしないこと
(2)他人の罪過をきびしく責めないというキリスト教の重要な徳目
(3)異端的な少数意見発表の自由を認め、そうした意見の人を差別待遇しないこと
の3つが出てきます。
寛容は(1)で理解されることが多いのですが、(3)の「異端的な少数意見発表の自由を認め、そうした意見の人を差別待遇しないこと」が許される社会であってと切に願います。
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>3月の花(23)