アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(10月6日)は我が郷里 栃木県鹿沼市に行って母校の 鹿沼市立東中学校 で先生方を対象に14:30~16:30に講演/研修をしてきました。

私は1963年3月にこの学校を卒業していますので、ほぼ60年ぶりの訪問ということになります。

鹿沼市立東中学校 は栃木県で2番目の大規模校で、そのため教頭先生が2人いらっしゃいます。

駅にはその教頭先生2人だけでなく斎藤美智雄校長も一緒にお迎えに来てくださいました。

講演のテーマは「信頼と勇気づけのクラスづくり」

斎藤校長は私の本を5冊ほどお持ちで、そのうち2冊にサインをさせていただきました。

主幹教諭のMさんは『経営者を育てるアドラーの教え』(致知出版社)をお持ちの上、YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド の視聴者。

本にサインはもちろんです。

講演/研修は「私がお伝えしたい5つのメッセージ」として、2人一組での討議を入れながら展開しました。

1.覚えている60年前のこと
2.東中学校の教育目標をひもとくと
3.学校教育における「?」
4.東京2020オリンピック/パラリンピックの教訓
5.信頼と勇気づけのクラスづくりのためにできること

1.は私が2年生だった時に起きたとても不快な事件/出来事から始めました。

続いて2.では教育目標の「自律自啓」「自尊他尊」をアドラー心理学などの用語を使ってひもときました。


(信田(しだ)教頭からいただいたクリアファイル)

5.の「信頼と勇気づけのクラスづくりにできること」は次の5つでまとめました。

(1)相互尊敬・相互信頼の心構えを 
(2)信頼に必要な決意・覚悟・忍耐 
(3)ヨイとこサンドのクラス会議 
(4)感謝こそが最大の勇気づけ 
(5)生涯研鑽者としての教師イメージ

最後は質疑応答と校長の感謝の辞、信田教頭の総括を終えて、帰路を急ぎました。


(新鹿沼駅で)

鹿沼の名産のおみやげもいただいて最高レベルの満足度で研修を終えたことで駅で缶ビールを買って飲みたい気分でしたが、売店が休みのためぐっとミネラルウォーターを飲み、家で夕食と一緒にいただきました。

私が鹿沼市立東中学校 の卒業生であることに誇りを持った1日でもありました。

本講演/研修にあたっては、最初にお声がけいただいた斎藤美智雄校長、メールでやりとりをさせていただいた信田和幸教頭はじめご参加の先生方に心から感謝申し上げます。

我が母校よ、永遠なれ!

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(6)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )