アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日と昨日のことを書きます。

1.一昨日は、ハリウッド大学院大学 に出向き20:00~21:30に客員教授として「経営心理学」の第1回目の授業をしてきました。

15回の講義のうち2回は学生がどの科目を履修するかのお試し期間。

先週は7人の学生でしたが、今回は9人に増えていました。
理由はある学生が「経営心理学の講座はいいよ」と勧めるために2回目に参加した人がいたからです。

内容は「アルフレッド・アドラーの生涯」でしたが、「ある一人の人物のライフ・ヒストリーを通して人間を探求する」というかたちで、講義+2人あるいは3人一組の討議形式で展開したら、初めて参加した人が「とてもよかった。こういう授業を受けたかった」と言ってくれました。

「アルフレッド・アドラーの生涯」は100回近く講義しているでしょうが、こんなことを言われるのは滅多にないことです。
長時間労働の疲れも吹き飛んで帰路に着くことができました。


2.昨日の午後は年に1回の中小企業診断士の更新研修4時間半。

前半の講師は東京都の産業労働局商工部の職員らしかったですが、「よくもまあこんなつまらない講義をするな」という見本でした。
「東京都の中小企業振興施策」の話のうちの半分以上は居眠りタイム。

私は50年前に中小企業診断士の試験に合格し、50回近くこの類の研修を受けていることになりますが、このところ現役の中小企業診断士が登壇する講義が魅力的になってきているのに、お役人さんが講師となるといまだにひどいものです。

 

3.昨晩19:45~21:45はカウンセリング道場(平日夜間コース)の5回目。

クライアント役の方に2人がカウンセラーとして演習。

この日は皆さん、比較的遠慮気味で、私は忍耐しました。

それでも、いざ発言が出ると、レベルの高い人たちなりの鋭いフィードバックが相次ぎ私も勉強になりました。

次回は6回シリーズの最終回。
今後どうするか思案のしどころです。


4.昨日の午前中9:30~10:40は 秋山千鶴さん(音楽表現家・ソプラノ歌手、音楽で五感育心プログラム主宰)のClubhouse「心に残る言葉・音楽・物語カフェ」にゲスト登壇しました。

秋山千鶴さん は、冒頭に私のリクエストに応えて最初に「カロ・ミオ・ベン(日本語にすると私の愛しい人)」を歌ってくれました。

テーマは「勇気くじき」と「勇気づけ」で、「勇気くじき」としては音楽好きの私が音楽教師によってひどい「勇気くじき」を受けた体験と音楽によって「勇気づけ」を受けた体験をお話ししました。

6人ほどの方からご質問・ご発言をいただきました。

私は質問を受けるのは大好きですが、「質問」のはずが「相談」になってしまって長時間のやり取りになるのは苦手です。

今思えば「勇気づけ」の話があまりなかったのが悔やまれ、次回お招きいただくときは「勇気づけ」オンパレードにしたく思っています。

ところで、このルームに10:00くらいから『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社、1,540円)の著者の 赤羽雄二さん もご参加。

「質問」のはずが「相談」になってしまった人の話をうまくさばいていただき助かりました。

終わってからは秋山千鶴さん からは参加者が145名であったこと、好評につきだい2弾を、とのメッセージをいただきました。

また、赤羽雄二さん からは10月16日(土曜日)9:00-10:00にclubhouseで「アドラー心理学x『ゼロ秒思考』~アドラー心理学を『ゼロ秒思考』のA4メモ書きで実践しよう 」のご提言をいただき、即決しました。

赤羽さんは秋山千鶴さん と私を結んでくれた方でもあり、このようなご縁の発展が【知】の探求・発展につながることがとてもうれしいです。

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