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アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月8日)はお釈迦様の誕生日(誕生会)。
後ろから順にトピックをお伝えします。

1.14:00~16:15にカウンセリング道場(シニアコース)の今年3回目を開催しました。


(写真提供:番澤清美さん

正規メンバー13人全員がアドラー・カウンセラーというベテラン揃いの中に2人ほどがゲスト参加。
ゲスト参加のお一人の 草島智咲さん がクライアント役をお務めでした。

竹尾めいさん三宅美絵子さん柳本英樹さん がカウンセラー役を次々と担当 。

最初はライフタスクの問題から始まりましたが、だんだんとライフタスクに処するライフスタイルの問題に焦点が移っていきました。

時間を延長してメンバーの方々とさまざまなやり取りをしましたが、私の中では一つの課題感が残りました。

それはクライアントがカウンセラーに、ギャラリーに「協力」する心理です。

カウンセリングがうまく行かないことに罪悪感を感じたりして意識的、時に無意識的にカウンセリングが失敗に終わらせないためにカウンセリングに協力することがあるのです。

かたちの上では「きれいに」カウンセリングは終わるのですが、クライアント側に未消化な欲求不満が残るのです。

このことは「オープン・カウンセリング」と称して聴衆入りで行うカウンセリングの場でたくさん見てきましたし、私自身のクライアント体験でも経験したことです。

聴衆は「オープン・カウンセリングってすごい」という印象を持つのですが、クライアントだった人の一部は「二度とオープン・カウンセリングなんか受けたくない」という気持ちを持つことがあることを心しておかなければならない、と改めて学びました。

このところを草島さんをしっかりとフォローしなければという宿題を持ちました。

2.カミさんとランチに出かけた帰りに早稲田通り沿いの源通寺の「花まつり」の看板に引き寄せられ、お寺の中に入っていきました。

すると、若いご住職が私たちに「写真を撮りましょうか?」と声をかけ、タブレットで撮ってくださいました。
これをカミさんが加工したのが下の写真。

ご近所にこんなお寺があるのがとてもうれしく満ち足りた気分になりました。


3.昨朝の10:00~11:00は秋山千鶴さん芝滝秀子さん のClubhouseにゲスト出演し、「宇宙、自然、音楽と共に勇気づけのお話➁」のテーマで、4月8日のお釈迦様の誕生日にちなんでお釈迦様の話をしました。

その一部は次のとおりでした。

お釈迦様の父親のシュッドーダナが亡くなった後にお釈迦様の育ての親のゴータミーが出家を決意し、お釈迦様の秘書役のアーナンダにその意を伝えたことに、男性だけの出家を受け入れていたお釈迦様はしばらく拒絶をしていました。

しかし、義母の意志が固いことでお釈迦様はある条件を課しました。

それは男性出家者には250の戒律を課していたのに対して350の戒律を課すことを条件にしたのです。

私はこのことを「男性よりも女性の方が悟りに達するのが早いために設定した高いハードル」とお話ししました。

女性が不浄だから「女人禁制」なのではなく、男性が本質から遠いところであーでもないこーでもないと論理を戦わせるからいろいろな複雑な問題に発展するようです。

ウクライナ問題の解決はメリケルに委ねよ!
(かなり論理に飛躍があるね)

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