おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨晩(5月21日)の19:00~21:45は初めての企画としてオンライン開催:家族布置 ― アンのケースの勉強会の第1弾を行いました。
参加者は13名。
とても熱意のある人たちでした。
(写真提供:梶田恵子さん)
私はかなりの準備を重ね、16ページに及ぶテキストを用意し、講座の進め方として次のようにしました。
・参加者の30秒自己紹介(お名前と自己PR)
・家族価値の大切さについてのミニ講義
・配布資料の朗読、討議、解説
・質疑応答と補足講義
講義の一部で「ライフスタイル分析の腕前」のタイトルで次のことを語りました。
・初級者は早期回想解釈をしてライフスタイルの手掛かりとする。
(家族布置は参考程度)
・上級者は家族布置でライフスタイル読み取り、早期回想で裏付ける。
実際このとおりで、アドラー心理学でライフスタイル分析の柱である(1)家族布置、(2)早期回想、(3)夢、(4)特殊診断質問のうちひたすら早期回想を中心に探ろうとする人たちが多すぎます。
テキストは 五十嵐淳至さん をナレーター、モサック博士役を 長江智彦さん、アン役を梶田恵子さん として、私が途中で解説を加えたり受講者から質問をいただいたりしながら進めていきました。
私が今までの体験をもとにライフスタイルの読み方の集大成としてお伝えしたテクニックは「クライアントの語る文章の品詞を手掛かりにしよう!」というところでした。
このことについて詳しくはだい2弾に出てのお楽しみです。
◎オンライン開催:家族布置―アンのケースの勉強会の第2弾を行うことになっています。
こちらは、6月11日(土)の9:30~12:00に開催。
参加ご希望の方は下記にお申込みのほど
↓ ↓ ↓
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/978
(クリックして勇気づけを)
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