おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(5月7日)の午前中はカウンセリング道場(ミドルコース)を行っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d0/6eee9c6551167537894d582f262762e3.png)
一人のクライアント役の方に対して3人が次々とカウンセラー役を担当しました。
話の内容を書くことはできませんが、私はクライアントの方が使ったメタファー(たとえ)をうまく使いこなすとカウンセリングがスムーズに行くことと、人それぞれ「問題を解決する勇気」と共に「問題を抱え続ける勇気」もまた必要であることを最後に語りました。
カウンセリング道場を終えてずっと昨日、「物語の書き換え」をテーマにして考え続けていました。
すると、3月20日に行った岐阜での【夢のワーク】(1)と5月4日にヒューマン・ギルドでの【夢のワーク】(2)のそれぞれで行ったサイコドラマでの夢のストーリーの書き換えを2つの「点」として「線」が繋がったのです。
詳しく知りたい方はどうか2つの過去ブログに目を通していただければ幸いです。
(1)2022年3月21日付けブログ 【夢のワーク】の反響:夢見る人生であり続けよう!(1)
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20220321
(2)2022年5月5日付けブログ 夢の物語の書き換え:アドラー心理学の夢のワークのフィナーレ場面で
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20220505
結論は、サイコドラマで仲間のサポートを受けながら記憶にある物語の書き換えを演じてもらうことが鍵になります。
サイコドラマを演じた後に、それぞれの立場から気づいたこと・感じたことを言葉にしてもらうことにより自分の私的論理の産物である思い込みが別の人の私的論理による構築物のストーリーによって塗り替えられるのです。
そのことで、周囲の環境や人物に対するものの見方が変わることで【世界像】が変わり、自分の思い込みが溶けることによって【自己概念】が変わり、ライフスタイルの構成要素である【世界像】と【自己概念】が変わればライフスタイルが変わるキッカケになります。
こう考えて、次回のカウンセリング道場で(ミドルコース)で今回クライアント役を担っていただいた方のケースをワークしてみたい気持ちになりました。
このことは本日開催のカウンセリング演習で参加メンバーの一部に相談してみることにします。
◆お知らせ:本日14:00~17:00開催のカウンセリング演習で「グロリアと3人のセラピスト」の視聴しながらの討論会を行います。
ドタ参加歓迎です。
第1部: 来談者中心療法 / カール・ロジャース
第2部: ゲシュタルト療法 / フレデリック・パールズ
第3部: 論理療法 / アルバート・エリス
お申し込みはこちらから
↓ ↓
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/260
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/65/a09479286c7072ebfa2ef183f57b95a9.jpg)