アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日は社員総出で赤城神社で社業繁栄のご祈祷を受けてきました。
ここ4年ほどの新春の行事です。

今回は神官が2人いて、何だかご利益が2倍になる気分になりました。

社殿を出てから社員一人ひとりもお祈りをしていました。

裏側の写真も撮っておきました。

ヒューマン・ギルドが赤城神社の近くに位置することをとても強みだと感じています。


2.午後はアッシュアートの 安西 光さん をお迎えし、1時間ほど2月用の You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」の収録をしました。

配信日   
2月7日 うつの人への対応(永藤)
2月14日 『嫌われる勇気』の「トラウマは存在しない」ってアドラー心理学の定説なの?
     (岩井)
2月21日 「困った人」とのつき合い方(5)いい人なんだけど・・・な人(永藤)
2月28日 毒親 ー 苦しい親子関係をどうする?(岩井)

1月のこれからのYou Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 は次のタイトルで配信します。

配信日 
1月17日 アドラー心理学による仕事のタスクとの関わり方(岩井)
1月24日 勇気づけの実践(永藤)
1月31日 安西 光さんとのスピリチュアルトーク(岩井)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩19:00配信のヒューマン・ギルドのメルマガの巻頭言をコピペして掲載です。

1.お勧めの外部連携YouTubeなどについて          
 
私が外部の機関と連携して行ったFacebok Liveのうち視聴可能になった2つのYouTubeのご紹介です。
 
(1)YouTube「平本あきお アドラー心理学」の「日本のアドラー心理学をけん引するふたりが誰も知らない「あの」話ししちゃいます【ゲスト】岩井俊憲さん」
 https://www.youtube.com/watch?v=Iiuq4kKt9PA&t=568s

1月4日(火)の21:00から49分ほどで314人の聴衆に対して収録した平本あきおさん(株式会社 平本式 代表取締役)との対談がベースとなっています。

日本のアドラー心理学の黎明期からヒューマン・ギルド設立間もなくのころ、平本さんが岩井俊憲のコーチング室長として活躍の時期など、アドラー心理学の歴史が語られています。

YouTube「平本あきお アドラー心理学」にアップ以来1週間で視聴者数1,000人をラクラク超えています。
  
(2)梶田恵子さん主宰/春木めぐみさんアシストによるYouTube「岩井先生に聞いちゃおう!カウンセリングのこと」もお勧めです。
 https://www.youtube.com/watch?v=O57HwagdLx4


 
お2人のツッコミによりカウンセリングを学んでいる方必聴の話をとても論理的に話せました。
ご関心のある方は是非。
 
その他にもclubhouseでお招きを受けゲスト出演することがあります。
 
そのうち今月中の企画をご紹介します。

秋山千鶴さん(音楽表現家・歌手)主宰のclubhouse
 
テーマ:アドラー心理学の権威である岩井俊憲さんがゲスト登壇「心温まる勇気づけのケーススタディ」


日時:1月31(月)9:30ー10:30(延長10分有)

内容:
アドラー心理学の権威である岩井俊憲(ハリウッド大学院大学客員教授)と、『タイムトゥセイグッバイ』の歌と共に「勇気づける人になる」(前回)を振り返り、今回どんな言葉がけが勇気づけに繋がるか?
実際のケースを深掘りします。
 
また、2月6日(日)の早朝5:00からのclubhouseで『瞬読』の著者の 山中恵美子さん(一般社団法人 日本瞬読協会代表理事)と対談します。
 
これらについては、私のブログやフェイスブックでお伝えすることがあるので、ご関心をお寄せください。

2.アドラー心理学ゼミナールのアーカイブ録画販売
 
 次の2つのアドラー心理学ゼミナールについてアーカイブ録画を販売しています(税込み2,200円、資料付き)。
共に受講者満足度のきわめて高かった、資料も充実した内容です。
 
◆12月19日(日)収録
 内容:『自己受容をNLPで紐解く』
 講師:番澤清美氏(ヒューマン・ギルド 総合ファシリテーター、アドラー・カウンセラー、NLPマスタープラクティショナー)
・申し込み締め切り:2022年1月20日(木)
・動画視聴期限:2022年1月31日(月)
 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/908
 
◆1月10日(月・祝)収録
 内容:『2022年を輝かせる3つの習慣 -こいつぁ 春から縁起がいいわぇ!-』
 講師:関本初子氏(Makkin Corporation プランナー、ELM勇気づけトレーナー・SMILEリーダー・家族会議ファシリテーター)
・申し込み締め切り:2022年2月15日(火)
・動画視聴期限:2022年2月28日(月)
 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/955

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日、昨日と講義/研修でミッションを伝えた日でした。

一昨日は ハリウッド大学院大学 の20:00~21:30の経営心理学の講義で学生たちを3人一組にして20XX年のある時期に経営者になっているとみなし、それぞれの会社のミッションづくりの演習を行いました。

学生たちが必死で取り組んでいたことが六本木の夜から眺める東京タワーの眺めと共に印象に残りました。


その晩は22:10品川発のひかり号に乗って、浜松経由で磐田市のホテルに23:40に入りました。

昨日は磐田市役所で新規採用職員のフォローアップ研修。

市庁舎の4階からは雪をかぶった遠くの連山、そして森の木々の上のちょっぴり富士山が頭を出しているのが見えました。

昨年の5月に行った研修は、受講者が研修室に集い私が東京からオンラインで参加する変則的な研修として私の定番の「未来への道標」を行っていました。

こうしてリアルにご一緒すると、独特の感慨がありました。

アイスブレークの間に私は ハリウッド大学院大学 のミッションのスライドをプレゼン資料の中に取り込み、前回のおさらいと関連付けながら磐田市役所のミッションから職場のミッションに落とし込む演習と討議を即興で入れました。

場の雰囲気をつかみ取り、臨機応変力を発揮して研修を展開するのは私の得意技です。

これが受け、「自己変革から組織変革へ」のテーマの研修が大いに盛り上がりました。

ところで、コロナウイルスの昨日の感染者が国内で13,244人にも達し、またもや自粛ムードが出つつあるため研修にも影響が出そうです。

ノウハウを蓄積しているヒューマン・ギルドがすぐさまオンライン対応に切り替えられるとしても、この事態はせっかくのリアル開催の醍醐味を奪ってしまうのが心配ではあります。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月10日)の11:00~13:00はヒューマン・ギルドの研修室とオンラインを結んで アドラー心理学ゼミナール  を行いました。

講師は関本初子さん(Makkin Corporation プランナー、ELM勇気づけトレーナー・SMILEリーダー・家族会議ファシリテーター)。

タイトルは『2022年を輝かせる3つの習慣ーこいつぁ 春から縁起がいいわぇ!』。

会場には16人の受講者、オンラインには12名の方がご参加でした。
オンラインのサポート役として 番澤清美さん が名乗り出てくださったこともあり、とてもスムーズな運営になりました。

「2022年がどんな年になるか?」の展望から始まり、「誓願成就」の1年間の設計図をもとに願いを叶えるために「マンダラチャート」の書き方の演習を行い、ペアでの話し合いに入りました。

これが第1の柱と言えるでしょう。

第2の柱はアファーメーション。
ちなみに私は、このアファーメーションを40年近く毎朝毎晩唱えています。

関本さんは「自己受容」のほかに「豊かさ」「愛情」「成功」「やすらぎ」「自信」の分野の文章例をご紹介。
至れり尽くせりの展開でした。

第3の柱は瞑想。

10分ほどの実体験で会場とオンライン参加者の一体感が促進されたようです。

それぞれから感想発表。

私は豊富な資料を手にしたときから「これは1日ワークショップのものだ」と思ったものですが、関本さんは見事、13:00にはきっちり終えてくださいました。

私自身もとても勉強になったアドラー心理学ゼミナール  でした。

ご参加の方々はもとより講師の関本初子さん、オンラインサポートの 番澤清美さんに感謝申し上げます。

◆2月度のアドラー心理学ゼミナール では次の自殺予防の講座を開きます。

日時:2月11日(金・祝)11:00~13:00
内容:『ゲートキーパーとは 「死にたい」に向き合う』
講師:福平さやかさん(保健師、シニア産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)

※講師からの内容説明※
先進国の中でも自殺が多いといわれる日本。
交通事故で亡くなる方よりも、コロナで亡くなる方よりも自殺で命を絶つ方のほうがずっと多いのです。

死にたいと悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことをゲートキーパーといいます。
少しの技術と知識そして勇気があれば誰でもゲートキーパーになることができます。

専門職だけでなく多くの方にゲートキーパーになっていただきたいと考えています。
ゲートキーパーとは何かどんなことが必要なのか、共同体感覚をもって生きていくことなどなどアドラー心理学エッセンスもふんだんに取り入れてお伝えします。

(この講座では、死、自殺といった言葉を使います。心理的負担が大きいと感じられる方は、参加を見合わせるという勇気をもっていただければと思います)

提供:会場とオンライン併用のハイブリッド型で
詳細確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/569

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

2022年1月8日付けブログ  今からでも間に合う【1年の計】の作り方:目的から始めて日々の【計】でチェック(3) にも書いたように、私は1日に5,000歩以上歩くことを日課にし、そのことを歩数計で計っています。

昨日は出勤することもなく家にいたので、カミさんとランチ方々家の近くのお寺巡りをしました。

ご近所の中野区の上高田地区には多くのお寺があって、まるで鎌倉のような箇所もあります。

澄み切った青空のもと、春の訪れを感じさせる気配を味わえる写真を数点ご紹介します(多くはうちのカミさん撮影)。


(功運寺)


(金剛寺1)


(金剛寺2)


(金剛寺3)


(神足寺)

お陰様で買い物を含めて6,000歩近く歩けました。

カミさんと2人で特に心掛けたのは「大股歩き」でした。

少し疲れたけれど、爽快でした。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月8日)は オンライン開催アドラー心理学ベーシック・コース、東京リアル開催の アドラー心理学ベーシック・コースの両方のスタート(初日)の日でした。

永藤かおるさんが東京リアル開催の アドラー心理学ベーシック・コース の講師、私が オンライン開催アドラー心理学ベーシック・コース の講師を務めました。

今日はオンライン開催アドラー心理学ベーシック・コース について私がお伝えします。

何だか爽快な気分で研修を終えることができました。

受講者に恵まれ、磯野 茂さん(写真もご提供)のサポートが絶妙で、質疑応答も適度に展開でき、ブレイアウトセッションもいいタイミングで時間通りに講座を終えることができ、講師満足度の高い研修となりました。

講座の柱は(1)オリエンテーションとリレーションづくり、(2)アルフレッド・アドラーの人と業績、(3)ライフタスク(人生の課題)でした。

参加者の中にはノルウェーのオスロからご参加の方もいらっしゃいました。
オンライン講座ならではのことです。

昨年の4月からのオンライン開催にあたり内容を大幅に刷新し、アドラー自身の言葉を多く採り入れました。
スライドも以前よりずっと見やすくしました。

再受講もお勧めですよ。

また、5月からのオンライン開催アドラー心理学ベーシック・コース  は協賛組織も募集します。

アドラー心理学ベーシック・コース を今年の前半には東京だけでなく3つの地方開催(岡山、金沢、静岡)、1つのオンライン開催を含めて展開します。

◆東京土日4日間コース(集合型・リアル)
 日程:4月コース 4月2.3.16.17日(土・日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜10:00-17:30

 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/244

◆オンライン開催:日曜コース(6日間)
 日程:5-7月コース5月14日、28日、6月11日、25日、7月9日、23日(全・土)
 時間:全日13:15-17:15(終了時間が進行や接続の状況によって15分程度延長することがございます)。

 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/859

◆岡山開催(集合型・リアル)
 日程:2月12.13日.3月5.6日(土・日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜9:30-17:00 
 会場:おかやま西川原プラザ(岡山市中区西川原255番地)

 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/749

◆金沢開催(集合型・リアル)
 日程:4月9.10.23.24日(土・日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜9:30-17:00 
 会場:ITビジネスプラザ武蔵  研修室2 (〒920-0855 金沢市武蔵町14番31号)

 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/945

◆静岡開催(集合型・リアル)
 日程:6月4.5.18.19日(土・日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜9:30-17:00 
 会場:ふしみや貸会議室(〒420-0031 静岡県静岡市葵区呉服町2丁目3-1)

 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/849

講師:上記ベーシック・コースに共通、2人の講師が担当、2日ずつ講義いたします。

 講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)+永藤かおる(ヒューマン・ギルド取締役研修部長、公認心理師、シニア・アドラー・カウンセラー)

受講料(税込):会員71,500円、一般77,000円、再受講30,800円(会員限定、4名まで)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今回は「今からでも間に合う【1年の計】の作り方:目的から始めて日々の【計】でチェック」シリーズの3回目(最終回)です。

「一年の計は元旦にあり」を『故事ことわざ辞典』で引くと「計画は早めにしっかりと立てるべきだという戒め」と出ています。

【計】は「計画」とともに「計測」とも読み取ると、計画したことを日々計測することによってより実現性が高まるとも考えられます。

 
       ↑

今日は「健康」という目標/テーマをどのように計画・実践レべルで「計測」するかの話をします。

私が毎日必ず計測しているものに血圧計と歩数計、時々計測するものとして体重計があります。



血圧計は高血圧の治療を受けている者として毎朝・毎晩必須であり、歩数計は食事療法と併用した運動療法のために欠かせません。

歩数計にこだわってみましょう。

私は毎日最低5,000歩歩こうと誓いを立てて、スマホに歩数計のアプリを入れて日々計っています。
テレワークのため家でスマホを持たない日を除いてほぼ達成しています。

また、足腰を鍛えるためにスローステップ運動(※)を毎日欠かすことがありません。

※ご関心のある方は次の過去記事をお読みください。

2020年4月2日付けブログ 新年度スタートの日の身辺雑記:メンテナンスと厚意の物語                      

以上3回、目的から始まり目標で繋ぎ、実践の例までご紹介しました。

今からでも遅くはありません。
あなたも取り組んでみませんか?

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月6日)は朝の気象予測では東京都心で3センチほどの積雪という報道でしたが、何と10センチも積りました。

それでも、今日の新幹線や在来線の多くが通常ダイヤに戻るというのはありがたい話です。


さて、「今からでも間に合う【1年の計】の作り方:目的から始めて日々の【計】でチェック」シリーズの2回目です。

今回は「目標」と「計画」を中心に展開します。

私は毎年、手帳にその年の大目標(スローガン)を書き、その具体的な分野目標として健康、学び、生活、会社経営(仕事)、旅行/趣味、経済などを分類し、それぞれに数項目の計画を書き出して、年に何10度も目を通しています。

これは、下のスライドに基づいています。

「菩薩道の実践」としての「勇気の伝道」の私のミッション(目的)をもとにアドラー心理学をどうかかわっていくかの展開の例です。

目的→目標→計画→実践の展開に特徴があります。
この考えは経営学で学んだものです。

次回は「健康」を例にとって実践レベルのことを書いておしまいにします。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

【1年の計は元旦にあり】ということわざがありますが、この意味をしっかりと理解し日々実践している人はどのくらいいるでしょうか?

おそらく手帳か何かに書いてそれで済ませ、年末になって「あ、今年もできていないだらけ」と後悔する人が多いのではないでしょうか?

ただ、このような人はまだましかもしれません。

本も教育も必要とせず、人間として最低レベルで生育する目的もない生き方をする人が大多数で、このような人たちを「(植物の)カブの生き方」と『どうすれば幸福になれるか 上』の著者、W.B.ウルフは呼んでいます。

ここで「カブ」というのは「植物の株」のことですが、わかりにくいので私は「根無し草」と呼ぶことにします。

ウルフはその次の段階の「ビジネスマンの生き方」を超えて「芸術家の生き方」を推奨しています。

「芸術家の生き方」の特徴は次のとおりです。

・この生き方の基本となる哲学は「そこに何を表現できるか?」であり、協調性と良識(コメンセンス)を持った個人の、その仲間に対する基本的な関係を大切にする。

・「ビジネスマンの生き方」のようなアグレッシブで利己的な生き方ではなく、同胞の福利のためにその非凡な才能を発揮し、社会に貢献している。

・この生き方を研究すればするほど、生き方を追求すればするほと、芸術的な生き方が人間の幸福と矛盾しない唯一のものだという確信が強まる。

この本の監訳者である私から注釈を加えると、「芸術家の生き方」をする人は(1)自分がこの世に存在するミッション(使命)を身に備え、(2)アルフレッド・アドラーの「人生の意味は貢献にある」の言葉に基づき、ささやかであっても人々の幸福のために貢献する生き方をする人ではないでしょうか?

何だか書いていていきなり大上段から振りかざしたようになってしまいましたが、導入の結論としては「人々の幸福のために貢献するミッション(使命)」を持った「目的」から一年の計をスタートさせましょう、ということにしておきます。

ちなみに、自己開示してしまうと、私の場合はこんなふうです。

だからこのブログも訪問者数やアクセス数に右往左往することなく5,000日以上続けられるのです。

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昨日(1月4日)のビッグイベントは21:00~21:45に行われた 株式会社平本式 の 平本あきおさん と 新春YouTube Live 対談 でした。

早くも対談の結果は「平本あきお アドラー心理学」日本のアドラー心理学をけん引するふたりが誰も知らない「あの」話ししちゃいます【ゲスト】岩井俊憲さん
としてアップされていますので、ご覧ください。


https://www.youtube.com/watch?v=Iiuq4kKt9PA

とにかく楽しく面白かった!
時間を忘れるほどでした。

1986年当日のことまで遡って平本さんが学生時代にヒューマン・ギルドにアドラー心理学を学びにやって来た当時のことやら、シカゴのアドラー心理学大学院から帰国してヒューマン・ギルド コーチング室長として各種講座を手掛けていたころのこと、二人の共通の恩師である野田俊作先生のこと、 平本あきおさん と慶應義塾大学大学院教授の前野隆司さんの共著『アドラー心理学×幸福学でつかむ! 幸せに生きる方法』(ワニ・ブックス、税込み1,650円)、ヒューマン・ギルドの宣伝、私のこれからの夢「異床同夢」のことまでしっかりと対話できた感じになりました。

アドラー心理学×幸福学でつかむ! 幸せに生きる方法 (ワニプラス)
 
平本 あきお、前野隆司
ワニブックス

二人を陰で支えてくださったのは 永田順子さん(写真右上)。

対談前と対談後のやり取りも楽しかったです。

新春YouTube Live 対談にご参加の314人もの方々、永田順子さん、そして何よりもこのようなお声がけから始まり、当日の対談相手になってくださった 平本あきおさん に心からの感謝を申し上げます。

このように年末・年始休みを終えることができて私はとても満ち足りています。

いくつかのパターンの空も味わうことができました。
雲に覆われた空。


(12月31日の空、自宅近くで)

突き抜ける青空。


(1月4日の空、光徳院でカミさん撮影)

綾瀬はるか主演の「義母と娘のブルース」(2022年謹賀新年スペシャル)も観ることができ、意外な展開に笑いと涙が交錯していました。

何だか今年は一段と充実した1年が過ごせそうです。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

新年に入って面白い現象があります。

夜中に見た夢が2日連続して課題の明確化、近未来のリハーサルにピッタリの夢だったのです。

◆アドラー心理学による夢に解釈は次のカテゴリーをご参照願います。

アドラー心理学による夢解釈講座

これからが本番。

1.読書欲がとても旺盛になって、2冊の本を読み終えました。

(1)『幸福学×経営学』(前野隆司・小森谷浩志・天外伺朗、内外出版社、1,650円)

前野隆司先生のお名前に惹かれて買い求めました。

しかし、前野隆司先生の書いていらっしゃることも参考になりましたが、私は第3章「これまでの経営学、これからの経営学」担当の小森谷浩志さんの書かれた内容に深く感動しました。

過去・現在・未来の企業の進むべき方向性がクリアになりました。

「幸福学」だけでもなく、「経営学」単独でもなく、2つのコラボがこの本の魅力を高めています。

全体を通して「ブラック企業」とは相反する「ホワイト企業」のあり方が鮮明になりました。

(2)『瞬読』(山中恵美子著、CBCreative、1,540円)

著者の山中恵美子さん (株式会社 瞬読 代表取締役)から12月6日にプレゼントしていただきました。

◆その時のいきさつは次のブログで

・2021年12月7日付けブログ clubhouseでつながったオモロイ人たちのけったいな物語

本は1月2日に読み終えました。

私は「速読」に類する本をかなり読みましたし、「速読法」もいろいろ試しました。

この「瞬読」は眼球訓練も不要、面倒くささもストレスも無縁、それでいて速読効果だけでなく集中力、記憶力、学力、運動神経のアップにつながるメソッドで、書かれた内容を実践するだけで相当の読書スピードと記憶力アップが確かになりそうです。

なお、2月6日(日)の5:00から彼女の主宰するclubhouseにゲスト出演することになっています。
早朝のやり取りが楽しみです。


2.昨日のことを2つほど。

(1)新年に入ってやたらお寺に惹かれています。

東光寺と高徳院にカミさんと一緒に新年のご挨拶に行ってきました。

人気が少なくてゆったりできました。

(2)昨晩21:00~配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド ではアドラー心理学ベーシック・コースのことを永藤かおるさんがお伝え。

今年はヒューマン・ギルドの原点に立ち返って理論編のアドラー心理学ベーシック・コース と技法編の「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」をしっかりと講座展開していきます。

再受講もお勧めです。

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明日(1月4日)から遡って1月1日のことまで4つのことを書きます。

1.1月4日(火)21:00から株式会社平本式 の 平本あきおさん と 新春YouTube Live 対談を行います。

YouTube対談・プロフェッショナルに聴く

平本さんは昨日のフェイスブックにこんなふうに書いていました(表記の仕方を変えています)。

40年600以上の自己変容メソッド​
平本の一番ベースになるのは??​
やっぱりアドラー心理学!!​
自己受容、他者信頼、貢献感で​誰でもいつからでも幸せになれる!​
何が悪いか?原因論ではなく、​どうなったら?目的論で考える。​
仕事や人生をより良く変えられる​人間関係が良くなるあらゆる秘訣、​全ての土台はアドラー!!​
アドラー歴35年の私が​学んだ師匠、​ヒューマンギルドの岩井先生と、​
1/4(火)21時、対談することに!!​
新春、​日本のアドラーを​牽引する岩井先生と​日本では学べないアドラー​、平本のコラボ対談!!​
https://fb.me/e/25bwurowk  
ぜひいろんな人に教えて上げてね!
 
2.今夜(1月3日)21:00~配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド はアドラー心理学ベーシック・コースのことをしっかりとお伝えします。
 

かなりリニューアルされたアドラー心理学ベーシック・コース、再受講もお勧めです。
オンライン開催、東京リアル開催だけでなく今年前半は岡山、金沢、静岡でも開催されます。

◇アドラー心理学 ベーシック・コース 
◆オンライン開催  日程:2022年1-3月コース1月8.22日.2月5.19.26日.3月12日(全日土曜6日間)  
時間:全日13:15-17:15(終了時間が進行や接続の状況によって15分程度延長することがございます)
 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/859
 
◆東京開催  
日程:
1月コース 1月8.9.22.23日(土・日)     
4月コース 4月2.3.16.17日(土・日)  
時間:土曜13:30~19:00 日曜10:00~17:30
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/244  
◆岡山開催  
日程:2月12.13日.3月5.6日(土・日)  
時間:土曜13:30-19:00、日曜9:30-17:00   
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/749 
◆金沢開催  日程:2022年4月9.10.23.24日(土・日)  
時間:土曜13:30-19:00、日曜9:30-17:00    
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/945 
◆静岡開催  日程:2022年6月4.5.18.19日(土・日)  
時間:土曜13:30-19:00、日曜9:30-17:00   
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/849

 
3.1月2日に実家へのご挨拶に伺いました。
 
私は毎年(昨年を除いて)実家の栃木県鹿沼市に行きます。
3年前までは家族3人で行っていましたが、一昨年はタクロウと私、今年は私一人になりました。
 
長兄夫婦の7人家族がみんないてにぎやかでした。
長男の次男、私の三兄夫婦もやって来て、話が盛り上がりました。

面白い現象がありました。
長男の男孫2人(いわゆるZ世代)は、私の話を興味深く聞き、YouTubeアドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド の話をしたらすぐにチャンネル登録。

その上の世代は話だけ聞いて終わりでした。
 
私が3,600字を書いた『サンデー毎日』(12月12日号)についても孫世代はしっかりと読み込んでくれました。



 
4.綾瀬はるかの「義母と娘のブルース」にはまった!

1月1日から2日まで連続してTBSが放送している「義母と娘のブルース」に涙と笑いが止まらなくなり、収録して全部観てしまいました。
こんなこと初めてです。

今日、昨日21:00~23:30放映の2022年謹賀新年スペシャルは、今日見ることになります。
 
4.1月1日は、近所の氷川神社にカミさんと出かけ、とても穏やかに過ごしました。
 
 
 
タクロウ夫婦は、年末に夫婦で沖縄に行ったため、我が家には自粛して来ませんでした。
いつもと大違いの正月でした。
 
食卓にはおせち料理と自作のもつ煮込みが並びました。
 
こんな正月も非日常的でいいよね。

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新年明けましておめでとうございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

12月30日に74歳を迎えた私の誕生日につきましては、フェイスブックのコメント欄、メッセンジャー、メールで多くの方々からご祝意を賜り心からお礼申し上げます。

ヒューマン・ギルドは今年の4月で設立37年を迎え、私の74年の生涯のうちのちょうど半分になります。

さて、年頭にあたりヒューマン・ギルドの1月号のニュースレターの巻頭言に「ムーブメントとしてのアドラー心理学のモデルについて」として書いた文章を掲載させていただきます。

新しい年になりました。本年も何とぞよろしくお願いいたします。

昨年は「暗中模索」の状態からいろいろ試すことができた1年でした。

主軸の講座であるアドラー心理学ベーシック・コースと「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」のオンライン講座を開設しました。
「カウンセリング道場」も4コース開設し、それなりの効果を確認できました。
私個人もclubhouseにご招待をいただき多くの方々と接する機会を得、また、Facebook Liveにも出演させていただきました。

地味でありながらももう1つの企画を立ち上げました。
「アドラー式ダイエット」のグループです。

15人の仲間がA、B2つのグループに分かれて半年間ダイエットに取り組み、途中、NHKの「ためしてガッテン」の初代プロデューサーの北折 一さんと私とのコラボ企画も展開して、それなりの成果が確認できました。もし一人ひとりの取り組みだとしたらこのような成果を上げられなかったと思われます。
 
2つのグループが自グループ内で、時にグループ横断的なミーティングを開き、アドラー心理学の「勇気づけ」と「共同体感覚」を両輪に、「こうあらねばならない」に縛られず、時に「不完全である勇気」を発揮して、競争し合うことがないダイエットを試みたのです。
このことを通じて自信を得た人たちは、ダイエットだけでなくさまざまなことに応用可能であることに気づき始めています。

 
このプロジェクトは1つの「ムーブメントとしてのアドラー心理学」のモデルになるとも捉えられます。
1人、2人だとくじけやすいけれど、5~6人になるとグループの力学が強固になり、周囲を巻き込むことにつながっていきます。

このモデルはいろいろなところに応用が可能です。
卑近な例ではアドラー心理学の何かの本の読書会から、さらには欲張ると、組織変革の推進にも貢献します。

ここで、後者の組織変革の推進のある種の理論的支柱をご紹介します。

ある社会心理学の実験です。
16匹の猿をそれぞれが見える檻に入れ、1匹にバナナを与えました。
すると、他の15匹は無関心でした。
次に別の猿集団から9匹を抽出し、9の檻に入れました。

そのうちの1匹にバナナを与えたときに他の8匹の反応はどうだったと思いますか? 
大騒ぎをしたのです。
ここで言えることは6%くらいの影響力には反応がないのですが、10%の壁を超えると影響力を持ち始め「手がかり」になります。

さらに25%くらいになると、無視できない存在になり、40%を超えると一気に全体に影響を与えます。

私は20年ほど前に神奈川県の某中学校で実践したことがあります。
荒れた学校のケースです。

教頭主導でアドラー心理学の勉強会を教師5・6人でスタートさせ、10数人になったところから大きく変わり始め、5年後にはモデル校になりました。
この間私は、半分ボランティアで合宿勉強会に参加したこともあります。
学校再生に賭ける教頭先生のパッションがミッションとビジョンを生み出し、教師や保護者の連携のもとに生徒に影響を与え、成果を上げたのです。

 
同じことが学校だけでなく企業をはじめとするさまざまな法人、さらには地域にも影響を及ぼします。

私はアドラー心理学を知識としてだけ普及するのに留まらず、組織的な展開に発展することを夢見ています。

一人だけだと孤立しがちですが、二人になると支え合うことができ、5・6人になると確信が生まれ、それを継続すると確信が信念・ミッションへと発展します。

ヒューマン・ギルドは、ムーブメントをサポートできる人たちと共に歩む年とします。

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