今、山百合は「旬」の真っ只中・・・裏の竹薮で、たった二輪だけ咲いているが、圧倒的な存在感で夏を知らしめている・・・私は山百合に憧れるなぁ。
私の(我等の年代としても良いかも・・・)最近の傾向として、よく躓く。足が上がっていないからで、一応、安全を期して、ヒールの低い靴を履くことが多い。
でも、それでも躓くから、大抵、足元を確認しながら歩いている・・・高いヒールの靴を履いて、颯爽と、背を伸ばし、正面を見据えて歩きたいと思っているのだけれど・・・。
またまた、梅原純子先生の[一日一粒 心のサプリ 人生の「旬」]が私を勇気付けてくれる。
・・・春から夏に季節が動いていくのを実感・・・「旬」がまだ日本に残っていてよかったなあ、などと思ったり・・・(「旬」の)本来の意味は、
① 魚介や果物などの最も味のよい出盛りの時期
② 物事を行うのに最も適した時期
・・・そこで、②の意味で「旬」という言葉を使おうと提案したい。
私たちは日々年を重ねていく。壮年から老年にさしかかると、自分はもう「旬」ではない、と思いがちだ。そうだろうか。50代には50代にしか、60代には60代にしかできないことがあるのでは・・・60代に、40代でしたことが出来ないからと悲しみ、くやしがっていたら、こんなにもったいないことはない・・・最近、急に目尻のシワが増えた。視力も弱くなったし、顔から確実に若さの名残が消えている。すごいなあ、自然の摂理とは、と驚きつつ、自分の「旬」を見つけたいと思う。季節の旬はまためぐるが、人生の旬は一度きり。大切にしたい。(毎日新聞日曜版から抜粋)
60代である私の「旬」が見つからない!ノタノタしていると70代の「旬」を探さなければならなくなる・・・もうすぐ直面しそうなのに。
「フィラデルフィア」のエンディングテーマです。これを聴かなくてはドラマは終了しません。
この映画に刺激されて、「ニール・ヤング」と「ブルース・スプリングスティーン」のCDを買いました。
これから、じっくりと、味わおうと思っています。