まだ、ざっと目を通しただけ(不勉強ですみません!)の先生の著書です
[ミニアコンガを望む地点で(四川省)] [写真提供:大岩昭之氏]
30年位前、ひょんなきっかけで大岩先生と出会った。
(以前から「先生」と呼ばせて貰っているので、この場でも「先生」でお許し願いたい)
先生は、大学に在職中、チベット建築を専攻し研究されていたが、現在、ライフワークとして自由な活動を続けられている。
私は「大学」も「建築」も近寄り難く、何の知識も持たないが、唯、「チベット」で先生と繋がっているのだと自覚してる。
私自身は、2度(通算20日くらい)、チベットを旅した(それだってラサ周辺のみ)が、、かの地が持つ風景、空気に圧倒されて、故郷の如く、聖地の如く、魅入ってしまった。
先生とは、1年か2年に一回位しか(写真展等)お会い出来ないけれど、私には刺激的であり、その上、知的な時間を貰っている。年内に、写真展の企画もあるというので、楽しみにしている。
今の時代、海外旅行に多くの人が当たり前に出かけているので、話を始めれば、結構、互いに、行ったことがある場所に当たるが、さすがに、私の周囲では「チベット」の話題には行き当たらない。
そこで、先生から頂く「チベット」の峻烈、清新な香りは貴重なものとなるのだ。
退職したら時間を自由に使える、夏休みだから、お盆だからと、指定されない好きな季節に出かけられる・・・と、目論んでいたが、現実は厳しく、もう長い旅は出来そうも無い。
それを、悲しみ、恨み、愚痴る気持ちは無い・・・結構、自由を楽しんできたから・・・しかし、「ラダック」には、一度だけでも行ってみたいと思う。
以下、大岩先生の撮影された写真 : 「ラダック」には、ニューデリー経由で入ります。
「西チベット」の香りを、ご堪能ください・・・。
*ラダックへの峠(フォトラ峠 4,091m)
*パダム付近にて(ザンスカール)
*ランダム・ゴンパ(ザンスカール)
*ゾングル・ゴンパ(ザンスカール)
*ザンスカールの老人
風にはためく「タルチョ」の風景が、如何にも、仏達が存在を示しているようで、とても和む。
大好きな場所である。[写真:伊豆の花]