読もうと思ったときの名残りの本です。
今となっては、余りにも字が小さくて・・・根気が続きません
先頃の新聞に、奈良・平城遷都1300年記念の「わたしの好きな万葉集」という企画があって、審査結果が載っていた。
人気度1位の歌・・・山上憶良「銀も 金も 玉も なにせむに 優れる宝 子に及かめやも」・・・うーん、当然か!
人気度1位の歌人・・・額田王・・・当然、「あかねさす 紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖ふる 」 これが、効いてるるんだよなぁ!
で、私はというと「天地の 初めの時の ひさかたの 天の河原に 八百万 」だけの部分が思い浮かんでくる・・・理由は、分からないが、多分、受験用だろう。
でも、あえて考えると、もう一つ、違う理由で浮んでくる歌があるのだ。
柿本人麻呂「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かえり見すれば 月かたぶきぬ」
かなり前だったと思うが、同好会のようなグループが現場に立って「万葉集」を味わっている・・・という、ニュースを見た。
「良いなぁ・・・これなら、万葉集も覚えられる」と、何時か参加したいと思った・・・その時は・・・ね。
その年の主題が上記の短歌で・・・野にかぎろいを見よう・・・という企画だったから、印象に残ったのだろう。
しかし、何時もの事だが、未だに実現していない・・・平城京は余りにも遠くて・・・またも言い訳をしている。
DVDで「スタンド バイ ミー」を鑑賞。男の子の幼友達って、ドラマがあるなぁ・・・少し、羨ましい。