明けましておめでとうございます。去年の正月は喪中だったので、2年ぶりに新年の賀詞を唱えてみる。
今年は、毎日なるべく歩こうと決めたので、元旦から深川七福神巡りに出かけた。門前仲町の住人になって2回目のお正月、2019年にも一度巡っている。当時は生活圏が極端に狭かったので、清澄白河も森下もよく分からなかったが、今はすっかり地元感覚である。
2019年と同じ、深川不動堂~恵比須神(富岡八幡宮)~弁財天(冬木弁天堂)~福禄寿(心行寺)~大黒天(円珠院)~毘沙門天(龍光院)~布袋尊(深川稲荷神社)~寿老人(深川神明宮)というコースで回った。2019年の記事を読んでみたら、冬木弁天堂では「小さなお厨子の中に、木目込み人形のようにきれいな錦の着物を着た、かわいい弁天様」と書いているが、今年はそのほかに、大きくて美麗な弁財天坐像(琵琶を抱えていたような気がする)が安置されていたのが印象に残っている。龍光院では「本尊は阿弥陀三尊で、その右隣に立派な木造の毘沙門天立像」と書いているが、今年は毘沙門天立像が、本尊の前に押し出されていた。
あと、最近流行りの「花手水」で目を楽しませてくれたのは、まず福禄寿の心行寺。
こちらは寿老人の深川神明宮。深川神明宮には「今年は6年ぶりの本祭」というバナーが出ていた。2024年8月16日~18日に例大祭(本祭り)が行われるとのこと。私の母の実家は森下にあって、子供の頃、夏休みに泊まりにいくと盛大なお祭りに遭遇することがあったのは、このお祭りかもしれない。
七福神巡りの道案内はこのオレンジの旗。
新年の願いは健康と平和でした。