見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

「閉店」友朋堂書店で最後のお買いもの

2016-02-20 22:42:04 | 街の本屋さん
今日(土曜日)の朝。閉店のニュースが流れて1週間なので、もう完全に閉まっているかなと思いながら、友朋堂書店(吾妻店)に行ってみた。シャッターが半分くらい開いていて、返品の図書(たぶん)を詰めた段ボール箱が表に積まれていた。



まだ店内に電気がついていたので、入ってみる。文具半額セールを継続中で、けっこう人が集まっている。



本の棚は、ほとんど空になっていたが、一部残っているものがあった。地方出版と岩波文庫、岩波現代文庫、それにミシマ社の本。取次への返品が難しいものが残っているのかな?と思った。買って来たもの、以下のとおり。



・倉田喜弘『文楽の歴史』(岩波現代文庫) 岩波書店
・中島岳志、若松英輔『現代の超克』 ミシマ社
・ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会編『NOヘイト! 出版の製造者責任を考える』 ころから
・木村元彦他『ナショナリズムの誘惑』 ころから
・金砂大田楽研究会 歴史の道グループ編『常陸の国 歴史の道を歩こう』 金砂大田楽研究会
(あと、ノート3冊)

あらためて、いい本扱ってる本屋さんだったなあ…。

朝は曇り空だったが、午後は雨が本降りになった。閉店作業のみなさん、ご苦労さまです。

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