前回 1月 4日(木)の山行は、ダイヤモンド富士の初日の出を拝むためでありましたが、今回は夜景を楽しむ山行ということで、ゆっくりした出発でした。 甲府市街を北に進み、武田神社の参拝を予定していたのですが参道が大渋滞で参拝は諦め、登山口である積翠寺温泉へ向かいました。 12時半 到着。
甲府北山は標高 800m前後の景色の良い低山歩きとなります。 準備完了後 12時 50分出 発。 皆さんには積翠寺~穴口峠~興因寺山(標高 855m)~淡雪山~金子(きんす)峠~帯那集落~白山神社~白山展望台(夜景観賞)~千代田湖へと縦走して頂き、私は中間地点の金子峠から逆に皆さんと合流する地点まで戻った。
金子峠には遠望すると城址のような建物が見え、その峠から登り出したのですが、金子峠、弥勒館(城址の様に見えた建物)、淡雪山は ほぼ同一地点にありました。 金子峠出発、13時 40分。10分ほどで出た尾根が淡雪山であった。
ここには花崗岩が露出し、鳳凰三山や甲斐駒の様に白い山容が独特である。 尾根上であり甲府側の眺望が最高、富士山も綺麗な山容を見せてくれた。
14時 15分頃、前方から賑やかな声が聞こえ、皆さんと合流した。 「あの鉄塔のあるピークが興因寺山だよ。」 と教えて頂き、折角なので山頂を踏み、皆さんを追いかけた。
山頂の展望は残念ながらよくありませんでした。
以後は皆さんの後に追従した。展望としては淡雪山近辺が最高でした。
金子(きんす)峠の弥勒館に 15時 到着。
地上3階地下 1階という素晴らしい建物、とても親切な管理人さんでトイレをお借りし15時 15分出発。
ここから八王子神社へ向けての登山道は、葉の落ちた雑木林 の中でありながら道が不明瞭で何度か道の確認に走った。 葉の出た春先などは低山といえども、先の見えない時期は入りたくないと感じた。
中峠通過、16時 15分。 ひっそりと馬頭観音様が迎えて下さった。
ここから下り、県道を横断し遊歩道となった階段状の道を登り返し、
甲府市街の夜景と夕闇の中に聳える富士山が見えた。
八王子神社 到着、17時 15分。
ここからは千代田湖に向けての下り、白い花崗岩のザレ場であり、足元をライトで照らし安全に歩いて頂いた。 途中では夜景が美しく、ゆっくり夜景を堪能しながら下山。
千代田湖駐車場 着、17時 50分。変化のある低山歩き、お疲れ様でした。
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