日本で最初の本格的な『都』の名残、平城宮跡(へいじょうきゅうぜき)を訪ねた。
歴史の散歩道、散策に丁度良いと思い寄って見た。 けど、寄ったものの、余りの広さにビックリ。だって、その広さが東京ドーム約26個分も有るとの事です。
確かに敷地内に南北を車道が縦断し、東西に近鉄奈良線が横切っている。 今のところ、敷地内はいつでも自由に散策できるが、ただ広いだけで「何も無い」という印象が正解です。
ジョギングでもするならともかく、やたらに歩き回るのも疲れるので、平城宮跡資料館、遺構展示館、朱雀門など目的として歩かれた方が効率よいです。
平城宮跡の遺構は、いまだ地中深くに埋もれているのだそうです。 その何かが発見される度に、日本の歴史がまた1つ明らかになる。
1300年の昔、この場所には天皇がおり、日本の未来を背負った方々が10万人も働かれていたと言う事です。 この平城京を舞台として天平文化が花開き『古都奈良の文化財』として世界遺産に登録されているようです。
最初は、ただ広いだけで世界遺産になってしまうのか?と疑問に感じましたが、日本で最初の中国風の都城、藤原京から華やかな天平の都、平城京への遷都の歴史などが含まれた世界遺産との事です。
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