会津を制するもの、東北を制する。 天下を夢見た武士(もののふ)等の居城に立ち寄ってみました。
会津藩主23万石の居城。 幕末に起こった戊辰戦争で約1ヶ月、籠城戦の激しい攻防に耐え抜いた鶴ヶ城は傷付き荒れ果てました。 天守閣は明治7年に陸軍省の命令で取り壊され、また城跡は後に国から払い下げられたとの事です。
昭和9年には、国の史跡に指定され、現在の天守閣は昭和40(1965)年に昔の姿そのままに復元されたようです。 平成12年には干飯櫓(ほしいやぐら)、南走り長屋が復元され現在に至って居ります。
リニューアルした鶴ヶ城は見応えがあります。
第一層 歴代藩主の変遷 1384年(至徳元年)~葦名家、1589年(天正17年)~伊達家、1590年(天正18年)~蒲生家、1598年(慶長3年)~上杉家、1601年(慶長6年)~蒲生家、1627年(寛永4年)~加藤家、1643年(寛永20年)~保科家、1862年(文久2年)~松平家 第二層 江戸時代の会津 江戸時代の会津藩が紹介されています。 第三層 錦絵で会津戊辰戦争を紹介 幕末の動乱期に繰り広げられた戊辰戦争。歴史に翻弄された会津藩の動きと白虎隊の悲劇を錦絵で紹介されています。
第四層 会津城下の風物を紹介 城下で行われた年中行事や季節ごとに城下の風物詩が紹介されています。 第五層 素晴らしい展望 昔の藩主が見たであろう磐梯山や会津城下の展望が楽しめます。 地下層 塩蔵の再現
全国的にも貴重な塩蔵の様子が再現されています。
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