岩木山が荒天に付き撤退し、リフト乗り場の 8合目駐車場を14時頃 後にして、白神山地の西目屋エリアに向かった。 アクア グリーン ビレッジANMONに 15時半到着。
世界遺産の径「ブナ林散策路」に15時40分出発。
世界遺産白神山地憲章 文明の発達と共に地球上の自然が次第に失われてきましたが、幸いにも日本には まだ豊かな天然林が残っていました。 青森・秋田両県の擁する白神山地の広大なブナ天然林と、その生態系が世界的に貴重な価値として認められ、1993年12月にユネスコが日本で最初の世界自然遺産として登録しました。 日本のみならず全世界が白神山地を永久に保護することを宣言したのです。
ブナ天然林での降雨が枝葉や根幹を伝わって大地に吸収され、多種多様の動植物を育みながら谷川に滲出し大海に達し、豊かな恵みを与えます。 海水は水蒸気や雲となって再び山地に還り、大いなる生命の循環が行われています。
暗門大橋を渡り、白神山地世界遺産地域に進んだ。
残念なことに暗門の滝は通行止めとなっており見学はできなかった。
滝方面には進めず、ブナ林散策路に向かった。
ブナ林とは自然の輪廻を昔から普通に行っている素晴らしい天然林です。
この自然の営みを壊すのは人間であり、ここ白神山地が世界自然遺産となり永遠に保護され後世に残していくことが私たちの努めです。
アクア グリーン ビレッジANMONを 16時20分に出発し、白神ライン(県道28号線)で津軽峠に向かった。
ここから「ふれあいの径」を歩き、ブナの巨木「マザーツリー」の見学。
胸高直径約 148cm、胸高幹回り約 465cm、高さ約 30m。 推定樹齢約 400年の白神山地を代表する母なる木です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます