炊飯器を買い換えました。
家電の中でも、私にとってはテレビと同様に最も重要な品物。だって、毎日食べるご飯(基本的に朝かお弁当用)を炊く窯ですからね。日本人ですからごはんが美味しくいただけるかは生きていく上での大事なポイントです!(パンもめん類も大好きですがー)
今回は、象さんでなく虎さんでもなく「Panasonic」。これ、我が家の炊飯器では原点回帰なんです。でも、お手頃品にしました。これまで結構高額な「虎」製品だったんですが、保温(ジャー)機能が落ちてきたんだね、きっと。
毎日使うもんなんで、炊きあがりはもちろん、我が家では使い勝手、コンパクトさが求められるし、長時間保温したときの状態は、とても気になる。むしろ、保温が命!
でも、求められるクオリティは、使ってみないと分からないというのも炊飯器。カタログ仕様だけでは分かりませんからねー。シリーズやグレート、機能、型番にこだわることなく、だからこそ信頼できるメーカーのお手頃品となった。
しかし、可変圧力?スチーム?IH?ダブルおどり炊き?ダイヤモンド窯?なんだか分からないけど、美味そうに炊けるような気がする言葉が並んでいる(Panasonicの場合)。
なんと今月発売のPanasonicのプレミアムシリーズの最高峰は、13万円ときたもんだ!さすがに手が出ない。というより、これがハズレだったら嫌でしょ?「いつかはクラウン」にとっておきましょう。(ちょうど同じころ炊飯器を買おうとしていた娘に紹介したが、象さんにしたそうです。)
またメーカーによって、「炊飯ジャー」と「ジャー炊飯器」と名称が分かれているのご存じでしたか?炊飯ジャーは、保温機能がある炊飯器全般(通称)のことで、家庭用品品質表示法ではジャー炊飯器という商品名(正式区分)になっているようです。
ただ、Panasonicや三菱電機はジャー炊飯器として商品を紹介していますし、象さん虎さんは炊飯ジャーとしているんですよね?何のこだわりがあるかまでは分かりませんがー。
ちなみに「炊飯器」という炊飯機能のみ(保温なし)という商品、今はないのだそうです。
更にさらに、Panasonicの炊飯ジャーには旧・三洋電機(SANYO)の技術が活かされていて、「圧力IH式」や「おどり炊き」などは、三洋が本家らしい。白物家電では三洋も強かったですからね。
TOBによりPanasonicの子会社になって僅かに10年。当初は蓄電池やソーラーなどの分野での技術継承をにらんでいたといっても、白物家電や電子デバイスで三洋の技術が活かされている分野も多く(ちなみに、「デジカメ」は三洋電機の登録商標。)、そのトップは、実はジャー炊飯器だったといっていいのではないか?
まあ、私の場合、美味しいご飯が炊ければそれでいいんですがー。
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