王女キャロルがユーリの子を身ごもった。
しかし婚約祝いの席で両親と女王が毒殺され、キャロルも猛毒によって命の危機に瀕してしまう。王家の勢力が強くなることを良しとしない魔女家の奸計によるものだ。
命からがらキャロルと共に王城を脱出したユーリはホウ家の新たな当主となり、王都を奪還し魔女家を滅ぼすべく軍を動かすのだが……。
何度でもいいますけど、この話、面白いけどタイトルが「亡びの国の……」なんですよ。1巻冒頭から行く手には暗雲が濃く立ちこめていて、その中を主人公は突き進んでいるんですが、一難去ってまた一難でなかなか状況は良くなりません。でも、まだ亡んではいない。
今回も、やっと新大陸開発の足がかりができて、家族もできてこれから!……というところからの怒濤の展開です。外にはこちらを人とも思わない連中が十字軍を名乗って諸国を滅ぼして回っているのに、王家と対立する魔女家の暗躍で国の基盤がぼろぼろ崩壊していきます。でも、それでもまだタイトルには届きません。
読む方の耐久試験ともいうべき、精神をガリガリ削る、でも読む手を止められないシリーズです。
【亡びの国の征服者7~魔王は世界を征服するようです~】【不手折家】【toi8】【オーバーラップノベルス】【超本格戦記譚】【小説家になろう】【十字軍】
しかし婚約祝いの席で両親と女王が毒殺され、キャロルも猛毒によって命の危機に瀕してしまう。王家の勢力が強くなることを良しとしない魔女家の奸計によるものだ。
命からがらキャロルと共に王城を脱出したユーリはホウ家の新たな当主となり、王都を奪還し魔女家を滅ぼすべく軍を動かすのだが……。
何度でもいいますけど、この話、面白いけどタイトルが「亡びの国の……」なんですよ。1巻冒頭から行く手には暗雲が濃く立ちこめていて、その中を主人公は突き進んでいるんですが、一難去ってまた一難でなかなか状況は良くなりません。でも、まだ亡んではいない。
今回も、やっと新大陸開発の足がかりができて、家族もできてこれから!……というところからの怒濤の展開です。外にはこちらを人とも思わない連中が十字軍を名乗って諸国を滅ぼして回っているのに、王家と対立する魔女家の暗躍で国の基盤がぼろぼろ崩壊していきます。でも、それでもまだタイトルには届きません。
読む方の耐久試験ともいうべき、精神をガリガリ削る、でも読む手を止められないシリーズです。
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