LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

続・オリベッティのレッテラブラック・・・

2019年03月06日 11時50分43秒 | アマチュア無線
昨日の衝動買いのラジカセが衝撃価格だったので、もしやと思いオリベッティのタイプライターのインクリボンが売ってないかとネットで探してみました。

なんと、このデジタル時代の御時世に機械式のタイプライターの修理や補修部品を取扱いしている御店がありました。
型番を確認して、早速リボンを私が生きている間は間に合う程度購入しました・・・

でも、価格は今まで飲んでいたアルコールを考えれば驚く位の値段です。
それよりも、40年も前のインクリボンを扱っていること自体が驚きでした。

リンガフォンのストーリーのケントさん一家ではないですが、オリベッティのタイプライターも私の十代の思い出がたくさん詰まっています・・・
夜遅くまでタイプを打って手紙を書いていると、よく母親が「雨が降り出したのか・・・」と覗きにきました。

今でこそPCの入力は皆さんどの様に入力しているのか判りませんが、当時の田舎の工業高校生がタイピストの専門学校に行けるはずもなく、英文タイプの独習用のテキストを購入して、ひと月ほどかかってようやくブラインドタッチを習得しました。
就職して初めての職場でSEもどきの仕事に就いた時には、やっといてよかったなとつくづく思いました。

注文したオリベッティの替えのインクリボンが届いたら、早速取り換えて40年ぶりくらいでしょうか、あの独特なストロークを感じながら打ってみましょう。
だんだんと、デジタル時代に抗って行く偏屈なお爺さんになっていくようです・・・

PCではなく、タイプライターで古い友人に手紙をしたためてみたくなりました。
コメント
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