料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

春の色々 ひろっこかやぎ

2008-04-08 21:37:35 | 稲穂の料理
みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日のお天気は ドンヨリした曇り空
最高気温は16度 最低気温は9度 暖かな朝でした

今日は春を感じる鍋っこ
「ひろっこかやぎ」です「かやぎ」とは先日
http://blog.goo.ne.jp/kakunodate-inaho/d/20080316
にてお話した秋田弁です

ここで基本的な「ひろっこかやぎ」レシピです。

用意するもの
ゴボウ・白菜・ひろっこ(ノビルの若いところ)
サシビロ(根元まで緑の葱ほど辛くない野菜)
鶏肉・豆腐

①鶏肉とゴボウで出汁を取ります。調味料は醤油・さとう・お酒少々
野菜から水分が出るので、少々濃い味付けにします。
②次に豆腐・白菜の硬いところを入れて煮立ったら
白菜の柔らかいところ・ひろっこ・サシビロの順序に入れて
ひと煮立ちしたら出来上がり。
さぁどうぞお召し上がり下さい。

やはりこれもリズムです料理はリズム

この中に自家製きりたんぽ
http://blog.goo.ne.jp/kakunodate-inaho/d/20080329
を入れてみたり、仕上げに雑炊にしてみたり
楽しむことができます

これからこのあたりならではの春野菜・地物山菜が採れ始めますので
ますます「かやぎ」が楽しめます
今の時期に限り「料亭稲穂」
http://ryotei-inaho.com/
での夕食のコースには「ひろっこかやぎ」がコースに含まれております。

先日から雑誌にて当店が紹介されておりまして
まずは東北宮城県仙台市でのフリーペーパー「BERYY」
http://www.berry-mag.com/sendai/index.html
当店の食堂いなほの「がっこ懐石」が紹介されております。

イオン会員限定の登録済みの方のみに配布されている雑誌「mom」
http://www.aeoncredit.co.jp/service/mom/index.html
大変読み応えのある雑誌で、情報満載でした

この雑誌をご覧になった方でアメリカ在住の方から
4月末帰国して角館で親孝行をしたいとの事で
うれしいご予約を頂きました


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4 コメント

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kathyさんコメントありがとうございます (okamiです)
2008-04-11 14:16:09
季節の野菜で鍋料理
春は春野菜と山の幸山菜
夏はじゅんさいカヤギ
秋は天然茸できのこカヤギ
冬はもちろんハタハタの塩魚汁カヤギ
そして生たら・あんこうカヤギ

あげて言ったらキリがありません。

春と夏の中間の季節に山菜を入れて
じゅん菜を入れた比内地鶏味のカヤギは
たまりませんよ
一度食べて頂きたいですね
返信する
fuuさんコメントありがとうございます (okamiです)
2008-04-11 14:09:00
子供の時嫌いだったものが
大人になったら好きになる
先日もお客様とそのような話になりました

いつを機会に変わったのか不思議ですね
でも私は野菜・山菜の固ゆでのシャキシャキ感が
子供の頃から大好きです
もっと年を取ると歯が弱くなって
食べることができなくなるのかなと思うと
健康な体・歯を保ちたいと思っております

子供の頃も大好きで、大人になっても大好きな物は
少し甘めの卵焼きとケチャップ味です
我が家は家族みんなが同じ嗜好のようです
返信する
「春の鍋」、いいですね (kathy)
2008-04-09 09:48:04
鍋は冬、と決め付けずに、オールシーズン食べたいですね。
八百屋の店頭に白菜は見当たらなくなりましたが、ほかの春野菜を使えばいいし。

自作のきりたんぽ、何とかやってみますね。
うまがっぺね。
返信する
うぅ~~ん・・・ (fuu)
2008-04-08 22:57:03
”ひろっこかやき”に鶏肉にさしびろ、ごぼう・・・それにきりたんぽ・・・
さすが料亭の味ですね。
我が家はあっさりとしたものです。
ひろっこは、もっぱらしめさばと酢味噌あえです。
こどものころはたくさん食べさせられたのですが、このごろはあまり食べなくなりました。
というより こちらで買うのは値段が高いのですからね・・・

料亭の”ひろこかやき”食べてみたいものです。

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