料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

今年も漬け込みました!「はたはたの飯鮨」今から出来上がりが楽しみです。

2019-12-18 20:23:37 | 稲穂の料理

   
   

   「料亭稲穂」

今日のお天気は 晴れ

最高気温は 8度  最低気温は 3度

この時期には珍しく 少しあったかみのある良いお天気でした。

今日は 今年も漬け込みました「はたはたの飯鮨」の漬け方です。

最初の写真は主材料であります「秋田沖の季節はたはた」の
下漬けしたはたはたの様子です。

おそらく秋田県人のほとんどの方は「秋田沖季節はたはた」が大好きです。
その中でも加熱しない飯鮨を今年も主人が漬けてくださいました。

下漬けは
最初塩だけで漬けて約1週間ほどおきます。
その後 水洗いをして一晩流水で塩出しします。
おの後に酢だけで重しをして一晩漬けます。
その下処理した「はたはた」を本格的に漬け始めます。

準備するものは(当店の場合)
①下漬けしたはたはた
②山内人参の薄切り 軽く塩もみしておく

   


③蕪の薄切り 軽く塩もみしておく

   


④塩 砂糖

   


⑤麹2キロと炊き立てご飯2升を合わせて一晩おく

   


⑥酢

桶の底に抗菌効果もある笹の葉を敷く

   

底へ⑤を敷き ②と③を敷く

   

そこて塩と砂糖と酢を振りかける

   

そして①のハタハタを敷き詰める

   


全ての材料はしっかり敷き詰めます。

   

真剣な目で眺める 孫の空

   

一番上まで行ったら最後は笹の葉っぱを敷き詰めます。

   

そうして約2週間で漬けあがり食べることができます。

昨年も美味しくいただきました



漬け込んでいる「はたはた寿司」の約3分の1は私と主人が食べきってしまいます。
それほど大好きな秋田の季節はたはたの飯鮨です!!!











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