党幹事長に拘る石破氏を閣僚に引っ張り出した安倍首相、政策実行のパートナーとして評価して
居る様ですね。
今回安倍首相は石破地方創生担当相と官邸で逢い、話し合って「中長期目標設定」等７項目を
指示したそうです。
人口減少の歯止め・地域経済の成長支援・税や社会保障制度改革等の中長期的目標設定等
が話し合われたとの事。
安倍首相は地方創生に正面から取り組み、省庁の縦割り排除・バラマキ型行政の厳禁を指示
したとの事。
合わせて中長期目標設定も指示したとの事。
言うは易し、行うは難しでこれまで何回も試み失敗した政策で、今回成功するとは思われないが
遣ってみる価値はありそうです。
安倍首相は自ら提言の地方創生に、可成り力を入れて居る様です。
地方の熱意や自主性を基本に、自治体間の広域連携支援。民間の創意工夫を後押しする事。
可成りやる気満々のようで、地方創生本部の職員が現場を訪れて知見を今後の政策に生かす
事を求めた。
地方創生の問題のカギは省益優先の各省庁の縦割り行政の壁を崩す事ができるか？
縄張り意識の高い自治体相互の連携が取れるか？
役所優先の社会で何処まで民間が食い込めるか？
課題は多い様ですが果たして何処までできるか？
今回政府は各省庁の縦割り行政排除には強力な助っ人が必要とし大臣補佐官を任命した。
この大臣補佐官制度は今年４月の公務員制度改革関連法で設置が認められ今回が初めての
就任との事です。
大臣補佐官は各閣僚が相談役として必要に応じ一人置く事が出来るとされた。
又民間人の起用も認められて居る。