一時はソニーは世界の家電の雄で肩で風を切って居た時代もあったが、韓国・中国の台頭で
防戦一方で遂にテレビ・パソコンからも撤退を余儀なくされた。
其処で目をつけたのがスマホ事業です。
ソニーは「One Sony」と銘打ってソニーが持つ最先端の映像・音響技術注ぎ込んでスマホ
事業に賭けました。
其処で今年の5月に、来年3月までに5000万台販売をぶちまけたが、低価格の中国メーカー
が新興国中心に大きく販売を伸ばし急成長、その煽りでパッタリ。
ソニーは目標公表から3ケ月足らずで700万台減の4300万台に下方修正を余儀なくされた。
例によって判断の甘さが又指摘されたようです。
どうも殿様商法は改まらない様ですね。
今後は販売台数や市場シェアの追求は諦め高い収益が期待出来る國や地域の経営を集中し
安定した収益が得られ様戦略変更するとの事。
そのためモバイル事業の従業員15%のカットを来年3月までに終えたいとの事。
社長は誤算の経営責任はソニー全体のビジネス立て直しが先と取らない様だ。
上のリーダーの過ちの尻ぬぐいは皆下の者が取らされる事となって居る様ですね。