日本の財政逼迫には駐日米軍経費負担所謂おもいやり予算が
深く関わって居ます。
今回米国の秘密公電で思いやり予算を巡る経緯が明らかに
なった。
本来日米地位協定24条では在日米軍の維持経費は全て
米軍負担と規定されて居ました。
処が70年代対日貿易赤字拡大で米国は地位協定にない
労務費や施設整備費の負担を要求して来た。
日本の甘い処でこれを簡単に受け入れてしまった。
しかも基地管理権や裁判権等其の儘の地位協定を容認
して思いやり予算とし負担だけ受け入れる。
此れには色々思惑があったのでしょう。
これがその後日本をどんどん苦しめる事となる。
日本は米軍の庇護のもとあると言う考えで米軍の要求
はエスカレートする。
米軍は使い勝手の良い米軍基地を米軍の防衛前線基地
とし世界中に睨みを効かせる。
勿論日本防衛も含めて居るが実態は二の次三の次ぎで
本当に緊急事態の場合日本を援護するか疑問が出て
来ましたね