農水省は2021年度全国コメ生産量を676万トンと推定しました
当初予測の735万トンを大きく割り込んでいます。
国がコメの生産量目標を決めた2004年来最大の減少幅となった。
一方コメの需要も食の多様化でコメ離れが進み人口減少と相まち
需要が落ち込んで来た。
それに今年はコロナ禍で外食産業需要の落ち込みで一層影響が
大きくなった。
生産減は需要減で平衡が保たれるのではないかと思われるが
事はそんなに単純ではない様だ。
問題は供給過剰によるコメ価格の低下です。
農家にとっては大きな痛手となり、わが国の基幹産業の一つ
農業の根幹を脅かす問題となる可能性が出て来ました。